カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

グラフ化

2021年10月01日 | Weblog
管理人です。

とある事情から、
2000年から続けて来たカエル・サンショウウオ調査の結果をグラフ化したものと、
イベントとの関連を調べてみたところ、
面白いことがわかった。

平成17年に実施された残土処理による覆土の影響は、
カスミサンショウウオの産卵数の減少に顕著に現れ、
田んぼづくりとアライグマの出現が偶然にも重なっていることが判明。

いや、偶然ではないのかも知れない。

アライグマの出現以来、
カスミサンショウウオとニホンアカガエルの産卵数は、
ともに減少傾向にある。

ただし、カスミサンショウウオとニホンアカガエルの移動能力の差を考慮すれば、
ニホンアカガエルは分布を拡大していった可能性がある。
断定はできないが、
両種の産卵数の減少傾向の原因は、
検証する必要あるだろう。

コメント
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