管理人です。
この度、アライグマ防除研究会が、
アライグマ・アラートマップ(アナログ版)を作成しましたが、
勘違いをされると困るので、以下のご注意をお願います。
野外でアライグマがどこにいるかなんて、
誰も知らない。
何匹いるかも分らない。
だから調査をするのです。
調査をしたり、
データを集めて蓄積するのです。
しかもアライグマは増えて行きます。
天敵なんていません。
今までは、生態系のバランスを保っていました。
このバランスが崩れようとしています。
崩れた場合、どうなるかは私にもわかりません。
多分、市街地に侵入してくるのではないかと推測出来ます。
ひとが住む環境はアライグマにとっても心地良く、
ひとが食べる食料は栄養価が高く美味しいのです。
だから、動きが読めないアライグマを、
いかに効率的に捕獲するか。
戦略的に取り組むか、が鍵となる。
アライグマが好む水辺と緑地や棲家となりうる緑地や神社等を、
地図上にプロットし、
これと集めたデータと重ねる。
出来上がったアライグマ・アラートマップを見ると、
鳥瞰的視点で見渡すことが出来るようになります。
4次メッシュに罠を1個仕掛けることで、
最も効率的に捕獲できるようになるそうです。
市街地に近い黄色区画には、
防御力を上げるため、
巣箱罠を設置しても良いかも知れません。
警戒色の桃色区画は、
アライグマが捕獲できる可能性が高いということになります。
まずは、
わが町のアライグマ・アラートマップを作成されることをお勧めします。
遅ければ遅いほど、
手遅れとなる可能性がありますので!