私は、定年後の健康管理の一環として、30年位前から始めたジョギングを続けています。
当時は40歳前で体力もあり、毎日10kmくらい走っても疲れは残りませんでした。
しかし、最近では走った2~3日後に足の疲れがでてきて、走る気力が失せることがあります。
よく世間で言われている「年をとると筋肉痛が2~3日後にでる。年を取った証拠」かなと思っています。
そこで、今日はこの筋肉痛について調べてみました。
ある人の説によれば、2~3日遅れて起る筋肉の痛みは「筋肉痛」ではなく「筋膜痛」だそうです。
筋膜とは、皮下組織から存在する白い薄い膜で、筋肉だけでなく骨や内臓、血管や神経など身体のあらゆる構成要素を包み込んで、それぞれ適正な場所に位置するように支える働きを担う膜だそうです。
私達の身体は、全身がこの筋膜というベールで傷つかないように包まれているそうです。
当時は40歳前で体力もあり、毎日10kmくらい走っても疲れは残りませんでした。
しかし、最近では走った2~3日後に足の疲れがでてきて、走る気力が失せることがあります。
よく世間で言われている「年をとると筋肉痛が2~3日後にでる。年を取った証拠」かなと思っています。
そこで、今日はこの筋肉痛について調べてみました。
ある人の説によれば、2~3日遅れて起る筋肉の痛みは「筋肉痛」ではなく「筋膜痛」だそうです。
筋膜とは、皮下組織から存在する白い薄い膜で、筋肉だけでなく骨や内臓、血管や神経など身体のあらゆる構成要素を包み込んで、それぞれ適正な場所に位置するように支える働きを担う膜だそうです。
私達の身体は、全身がこの筋膜というベールで傷つかないように包まれているそうです。
筋肉の「随意筋」が自分の意思によって即座に伸び縮みできるのに対して、筋膜は粘土のように変形しやすい性質である「塑性(そせい)」を持っており、筋肉ほど俊敏に反応ができないそうです。
このことは、「筋肉痛」が過度の運動による筋肉の炎症であるのに対して、「筋膜痛」は運動不足などで、余り動かされていなかった筋膜が突然激しい運動などの際にそのスピードに対応できず、炎症を起こした状態であり、しかも筋膜は俊敏な反応が起らないために、痛みも2~3日後に表れるのではないかと考えられているそうです。
つまり、この説によると、2~3日後に筋肉痛が起るということは、「年をとった証拠」ではなくて、日頃の「運動不足の証拠」ということなのだそうです。
私の場合は2~3日後に疲れが出てくるので、筋膜が炎症を起こす前の段階なのでしょうか?
なお、筋肉痛の治し方は、痛みが激しい時には冷やすことで血流を抑え、痛みが治ったら温めてマッサージをするのがよいそうです。