夏至とは
2010-06-21 | 季節
今日6月21日は二十四節気の一つ「夏至」です。
そこで、夏至について調べました。
「夏至」の日は、北半球では1年の中で太陽の高度が最も高く、昼間の長さが最も長い日であり、最も短い「冬至」と比べると、5時間余りも昼間が長くなっています。
北半球では、春分から秋分の間は太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈みますが、夏至の日には、この日の出、日の入りの方角は最も北寄りになります。
なお、日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前の頃であり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後の頃と言われています。
また、日本では太陽の南中高度(太陽が真南に来た時の太陽の高さ(角度)を言います)が80度近くなり、ほぼ頭の真上から日が照りつけますが、北回帰線(夏至線:北緯23度27分)上から見ると夏至の日の太陽は正午に真上(天頂)を通過します。
そして、夏至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜(びゃくや:一晩中太陽が沈まない日)となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜(きょくや:一日中太陽が出ない日)となります。
「夏至の日の食習慣」
食習慣では、「冬至」にカボチャを食べるように「夏至」でも各地で習慣があるようです。
例えば関西では、夏至から11日目の「半夏至(はげっしょ:今年は7月2日)」には、田植えも終わっていることから「稲がタコの足のようにしっかり田んぼに根付くよう祈願してタコを食べる習慣があるようですし、また別の地方ではイチジク田楽を食べる習慣があるとも言われています。
そこで、夏至について調べました。
「夏至」の日は、北半球では1年の中で太陽の高度が最も高く、昼間の長さが最も長い日であり、最も短い「冬至」と比べると、5時間余りも昼間が長くなっています。
北半球では、春分から秋分の間は太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈みますが、夏至の日には、この日の出、日の入りの方角は最も北寄りになります。
なお、日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前の頃であり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後の頃と言われています。
また、日本では太陽の南中高度(太陽が真南に来た時の太陽の高さ(角度)を言います)が80度近くなり、ほぼ頭の真上から日が照りつけますが、北回帰線(夏至線:北緯23度27分)上から見ると夏至の日の太陽は正午に真上(天頂)を通過します。
そして、夏至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜(びゃくや:一晩中太陽が沈まない日)となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜(きょくや:一日中太陽が出ない日)となります。
「夏至の日の食習慣」
食習慣では、「冬至」にカボチャを食べるように「夏至」でも各地で習慣があるようです。
例えば関西では、夏至から11日目の「半夏至(はげっしょ:今年は7月2日)」には、田植えも終わっていることから「稲がタコの足のようにしっかり田んぼに根付くよう祈願してタコを食べる習慣があるようですし、また別の地方ではイチジク田楽を食べる習慣があるとも言われています。