らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

サッカーW杯 日本決勝トーナメント進出

2010-06-26 | 時事
昨日は早朝から日本全国を嬉しいニュースが駆け巡りました。
サラリーマンや学生の皆さんは居眠りは大丈夫でしたか?

サッカーの第19回ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、日本はデンマークと1次リーグE組の最終戦を行い、3-1で快勝しました。
この結果、2勝1敗の勝ち点6でE組2位となり、2002年日韓大会以来2大会ぶり2度目、海外開催のW杯では初めての決勝トーナメント進出を決めました。

昨日は、日本は1次リーグ、グループEの2位につけて第3戦のデンマークとの試合に臨み、この試合に勝つか、引き分ければ決勝トーナメント進出が決まる試合でした。

日本は序盤から積極的に攻め、開始から17分後に、ゴールまでおよそ30メートルの距離からのフリーキックを本田圭佑選手が直接決めて先制しました。
さらに30分にはゴール正面の位置で得たフリーキックを遠藤保仁選手が再び直接決めて日本が前半で2点をリードしました。

ワールドカップで1チームが1試合に直接フリーキックを2本決めたのは1966年大会のブラジル以来44年ぶりのことだそうです。



後半、日本はデンマークの猛攻にあい、36分にペナルティーキックのこぼれ球を押し込まれて1点を失いましたが、日本は、42分に途中交代で入った岡崎慎司選手がゴールを決め、結局、3対1でデンマークを破りました。

この結果、日本は2勝1敗で勝ち点「6」としてグループEの2位となって、決勝トーナメント進出を決めました。
日本の決勝トーナメント進出は日韓大会以来、2大会ぶりで海外で開かれたワールドカップでは初めての快挙で、日本サッカー史に歴史を刻みました。
なお、日本のワールドカップ(W杯)通算成績は「4勝7敗2分け」だそうです。

<南アW杯>日本2大会ぶり決勝T進出 デンマークに3−1

それにしてもサッカーの力はすごいものですね。出場している国は勿論、出場していない国でも多くの人たちがテレビを通じて視聴し、盛り上がっているようです。
日本を嫌う中国でも、日本の活躍を賞賛しているとの報道がされていました。

その当事者の日本は特に盛り上がったのではないでしょうか?
大会前の予想に反しての活躍、そしてベスト16へ進出は老若男女から日頃サッカーに関心のない人たちまで歓喜の渦に巻き込みました。
早朝の眠たい時間帯でありながら平均視聴率は30.5%、瞬間最高視聴率は41.3%と報じられています。

決勝トーナメントでは、日本は29日にF組を1位で通過したパラグアイ(FIFAランキング31位)と対戦します。
この試合でも、昨日、日本列島を駆け巡った「早朝からの歓喜」をもう一度味わいたいものです。