昨日の党首討論で、野田総理は安倍自民党総裁に対し、条件付きながら16日に衆議院を解散すると表明しました。
これに対して党首討論後、自民党は役員会議において条件を満たすことを決定し、表明したことから解散が確定的となり、午後7時のニュースでは12月4日公示、12月16日投票が報道されました。
野田総理は、テレビで観ている限りでは、鳩山、菅元総理と違って誠実な人柄の方のようであり、丁寧な国会対応を心掛けてきていたように思います。
しかし、ねじれ国会のもとで法案が通らず、8月に自民・公明両党の総裁・代表に対し「近いうち国民に信を問う」の発言により、嘘つき呼ばわりをされるに至って、遂に“明日解散する”の表明になったようです。
このニュースはマスコミ各社が今朝詳しく報道していますが、今日は政治の話は兎も角、「丁寧」という言葉の語源について調べることにしました。
丁寧と言う言葉は中国から伝わったようです。
昔、中国の軍隊で警戒や注意を知らせるために鳴らす「丁寧」と言う金属製の楽器がありました。
その楽器は敵の襲来などに対し、警戒や注意を促すために鳴らされていました。
また、音がしっかりと伝わるように何度か鳴らされていたことから「注意深く念入り」や「何度も繰り返すこと」を丁寧と言うようになったそうです。
転じて、細かい点まで注意が行き届いていることや、礼儀正しく手厚いことをも意味するようになりました。
『丁寧』が楽器の名前だったとは意外でした。
「お詫び」
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