らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

風呂の語源

2013-09-07 | 雑学

汗をかいた後に入る温めの風呂は、何とも言えない至福のひと時ですね。
疲れが取れてとても気持ちよく、そのまま眠りそうになります。

でも、そもそもなぜbathのことを風呂と言うのでしょうか?
今日は風呂の語源について調べました。

日本の風呂の起源は、自然の石穴や窯に蒸気を充満させた蒸し風呂形式のものだったそうです。
そのため、穴蔵や岩屋のことをいう「室(むろ)」が「ふろ」に変化したとする説や
茶道で使われる「風炉(ふろ)」という道具がありますが、これは火を入れて暖をとったり、湯を沸かしたりするもので、沸かした湯の蒸気を利用した蒸し風呂もあったことから、「風炉」と書かれたのがのちに「風呂」になったと言う説、
更に、湯室(ゆむろ)が転じたとする説などがあるようです。

英語の"bath"は、イギリスにある温泉場の街の名前バース(Bath)が語源で、日本の「温泉町」という地名と同じように、温泉があるから"Bath(温泉湯治場)"と呼ばれるようになったそうです。