今日は、セロリ栽培についてご紹介します。
セロリはパセリとともに、セリ科の代表的な野菜のひとつとされており、和名をオランダミツバと言います。
原産地は地中海沿岸地域で、日本へは16世紀末、朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰ったと言われており、清正人参の別名もあるそうです。
日本では、セロリには強い香りがあることから苦手な人が多いようですが、アメリカではその強い香りが大変好まれており、現在ではアメリカが世界一の消費国となっているそうです。
我が家では、私も子供の家族も喜んで食べるので数年前から2~3株植えるようにしています。
・今年も先日3株を買ってきて植え付けました。
セロリの植え付けには、有機質に富んだよく肥えた土が向いていると言うことなので、私は元肥えに発酵鶏ふん、バーク堆肥などを入れて植え付けています。
この後、根がしっかり張ってくると追肥として堆肥や化成肥料を多めに施す予定です。
しかし、昨年までは市販されているような太くて大きな茎に育てたことが無いので、今年は更に多めに肥料を与えて見たいと思っているところです。
これより先の8月に、菜園仲間からセロリの苗を頂いたので植え付けていましたが、連日続いた猛暑日と、雨が降らなかったことから畝の土が固まり、根が伸びずにまったく成長しませんでした。
秋の気配が感じられるようになった先日、株を抜いて根の土を落とし、畝も耕し直して再度植え付けてみたところ、少しずつ新芽が出始めたようです。
植物には植える時期があるのでしょうね。
・これが8月に植えた株です。