椿山荘。
1992年、
フォーシーズンズホテル椿山荘東京として開業。
2012年末、
フォーシーズンズホテルとの契約を解消、
2013年1月1日、
ホテル椿山荘東京としてオープンした。
客室は”標準タイプ”で45㎡ある、
らしいから、
この日たまたま満室で、
ラッキーにもスイートを用意してくれたので、
軽く50㎡以上はあったと思う。
ゴージャス!
調度品も古くて歴史を感じる。
カーテンの開閉は、なんとリモコンで操作。
手前にパウダールーム。
その奥が洗面所、
その奥がバスルーム。
そのまた奥にシャワールーム。
バスルームには防水TV。
バスローブはフカフカで上質なコットン。
シャンプー、コンディショナー、石鹸、
すべてのアメニティがロクシンタンだった。
麺棒とコットンが入っているのは、漆塗り。
リビングにTVがないな、
って思ったら、
棚を開いたら出てきた。
しかも、TVの下には、
DVDプレーヤー&CDプレーヤー。
夕方出かけてる間に、
ルームサービスの方が入られて、
夜用のベッドメイキング!
に整えられ、
タオルが総入れ替えされてました。
至れり尽くせりのサービス。
こういうホテルもあるんだな。
でも、経営大丈夫なのだろうか。
なんて余計な心配か。
ホテル椿山荘東京
東京都文京区関口2-10-8
03-3943-1111(代表)
会社の福利厚生で安く泊まれるというので、
ちょっと奮発して椿山荘。
広大な庭園と宴会場、ホテルを含んで、「椿山荘」と呼ぶらしい。
歴史は古く、
江戸時代には、久留里藩黒田氏の下屋敷、
(くるりはん。名前がカワイイ。現在の千葉県君津市に存在した藩)
その後、
明治11年、山縣有朋が購入、自分の屋敷として「椿山荘」と命名した、
とのこと。
お庭にも風格があります。
樹齢長い木々も多く、
木々のパワーに浸ることができる。
このお庭から
一歩外に出れば都会の雑踏がある、
って信じられる?
約2万坪あまりの閑静な日本庭園。
タヌキウォーニング!?
2万坪の林!
なら、
タヌキも出るよね(笑)。
また、
お庭には、
いくつも史跡もあって、
古香井。
後で知ったのだけど、
この井戸もパワースポットらしい。
東京の名水と伝わる、
秩父山系からの地下水が湧き出る。
十三重の塔。
信長の弟で、茶人でもあった織田有楽由縁
のものと伝えられる十三層の塔。
第一層にh、四方仏(弥陀・弥勒・釈迦・薬師)が彫刻されている。
福の亀。
江戸時代には、
参勤交代用?でもある藩のお屋敷は、
藩の財政を逼迫させたお荷物だった、
というけど、
東京に今でもあちこちに緑しっかりが残っているのは、
そんなお屋敷のおかげだと思うと、
ずっとお屋敷を壊さずに保存し続けた、都の政策は
評価すべき、と思ったりして。
さて、
そろそろホテルに入ろうか。
ホテル椿山荘東京
東京都文京区関口2-10-8
03-3943-1111(代表)
江戸川橋から神田川沿いを歩く。
この川沿いの歩道は、
なかなか風情がある。
左右、
密に木々があると、
全身に
ヒトンチットを浴びることができて、
体も喜んでる感じ。
神田上水取水口大洗堰跡。
最古の上水道、
神田上水の取水口。
徳川家康の江戸入り(1590年)直後、
水路が定められた。
芭蕉庵。
松尾芭蕉が神田上水の改修工事に携わった際に住んでいた住居跡らしいけど、
芭蕉が上水の工事に携わったことにオドロキ。
約15分ほど歩いて、
さて椿山荘に到着!
今年の東京(5月)ネタをアップする前に
去年の5月モノから。
写真から判断すると、天気はイマイチだったようで。
5月の皇居。
個人的に、
皇居は日本一のパワースポットだと思っていて、
(実際にそういう人は多い)
ちょっと元気がないときには皇居に足が向く。
たぶん、このときもそうだった。
広々とした砂利道をザックザック歩いたり、
立派な松の木を眺めたり、
いろんな植物の中に囲まれてたりすると、
自然と、
体がリリース&リセットされる気がする。
さて、さらなる東京ネタに入る前に(笑)、
書いておこう。映画の感想。
「最近、胸キュンすることないんだよねー」と私。
「それなら、図書館戦争見てください!胸キュン間違いなし!私なんて5回見ました!」と同僚。
というわけで、胸キュン目的でワクワクして見に行った映画「図書館戦争」。
さて、感想はと言うと。
胸キュンさせる演出もありましたが、胸キュンできませんでした。
なぜかというと、
映画と言っても、脚本(演出)がいかにも2時間ドラマっぽく、
でも、2時間ドラマとしてはテーマが壮大過ぎて、
(メディアを取り締まる「メディア良化法」が施行され、良書を守るため戦う、ライブラリータスクフォース
と呼ばれる図書特殊部隊が国家に立ち向かう姿を若者の成長とともに描いていく、というテーマ)
という、アンバランス感が先だってストーリーに入り込めなかった。
ひとりひとりの演技はしっかりしてたと思うし、キャスティングもそれなりだけど、
なぜか共感できませんでした。
この映画、売れっ子作家・有川浩さんの原作で、
コミック化もアニメ化もされているらしいけど、
描き出す世界がある意味ファンタジーというかSFだけあって、
実写映画化はちょっと難しいのかも。
岡准ファン、有川ファンの皆さま、
あくまでも私見ですので、
あしからず。
図書館戦争(2013)
監督 佐藤信介
原作 有川浩
脚本 野木亜紀子、撮影監督 河津太郎
岡田准一(堂上篤)、榮倉奈々(笠原郁)、田中圭(小牧幹久)
福士蒼汰(手塚光)、西田尚美(折口マキ)
錦織圭 全仏オープン
サッカーもすごいけど、
私的に感動したのは、
ニシコリ君の全仏オープン!
世界ベスト16!
ナダルに0-3で負けてしまったけど、
全仏オープン 錦織圭 vs ナダルの凄いラリー Kei Nishikori Nadal 2013年6月3日
このラリーだけ見てると、
いけそうな気がする。
ニシコリ君、クレーより芝派らしいので、
ウィンブルドンがタノシミだ!
ガンバレ!