2012年度「小林秀雄賞」、
『小沢征爾さんと、音楽について話をする』
で、
音楽界のマエストロと文学界のモンスター?が語りあった音楽のCD化。
お2人が聴き、語り合ったさまざまなレコードから、特に印象的だったものを収録したCD3枚組。
バーンスタインの肉声あり、
小澤先生の2010年復活NYライヴあり、
お2人が実際に耳にした録音が集められている。
指揮も、
小澤先生だけじゃなく、カラヤン、ベーム、バーンスタイン、
オーケストラも、
ベルリン、ウィーン、ボストン、ニューヨーク、イスラエル、サイトウキネン、
楽曲も、交響曲、協奏曲から歌劇まで、
と、極めて広いラインナップ。
ちょっとマニアックで、ライナーノーツにはさすがと言うべき演奏家が名を連ねます。
音楽を楽しむ、
というより、
音楽を学ぶCD、
と言えるかもしれませんね。
小澤征爾X村上春樹
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック...