三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

ふたたびパンクです

2007年10月18日 06時08分38秒 | 出張&旅先にて

出張中、車で移動しているときに限って
「あれ、なんだこれ」というタイミングで来ますね、パンク。
前回も、ことし春、桜の時期に秋田県角館で、取材直前に遭遇しました。
今回は、あさ、ホテルを出ようとしたら、
駐車場で車が傾いているではありませんか。
「おい、やめてくれよ、スケジュールどうするんだよ」であります。
それも、今回はレンタカーなんですね。
やれやれ、面倒くさいなぁ、というところなんですが、
レンタカー屋さんに電話すると、パンク修理代金はこっち持ちになるんだそうです。
乗っているときにはなんの前触れもなかったものですから、
ちょっと決めつけられるのは、理不尽にも思いますが、
まぁ、先方としては無理からぬ対応でしょうね。
やむなく、スペアタイヤに履き替え作業。
でも、さすがレンタカーなので、工具やスペアはちゃんとしているので、
スムーズに作業終了。
素人目には、見た感じ、パンクの原因を特定できない。

幸いGSが100mほどの近くにあったので、見てもらいました。
整備の方も、ちょっと目では判然としないので、石けん水をかけてチェック。
そうすると、発見できましたね、超微細な穴。
で、いろいろな工具を使って探し出したのが、1cmほどの小さなくぎ。
「お客さん、これは結構以前にもらった可能性がありますね」
というプロのご意見。
「すこしづつ空気が漏れて、けさ、判然としたという感じですよ」
ということなので、その場からレンタカー屋さんにケータイで連絡。
プロの意見で、めでたく支払いはレンタカー屋さん持ち、ということに落ち着きました。
でもまぁ、料金は1750円だかで、ケータイ料金と時間分(ほぼ30~40分)の
損失が残ったかなぁ、というところ(笑)。

でも、こういう小さい釘でのパンクの場合、
写真に見えるのですが、なにか黄色い「ひも」状になった素材を
その穴を埋めるように揉み込んでいくのですね。
揉み込まれた後、それ自体がふくらんで穴を完全に埋めるんだそうです。
今回の場合には、あまりにも微細だったので、
すこし、穴を拡大してから揉み込んでいました。
こういう作業の様子を見学も出来たので、まぁ、勉強になった次第。
ということで、まんざら損失とも言えない経験でした。

でも、レンタカーでパンクっていうのも、なんだかなぁ・・・。
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