三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

街角の招き猫

2010年07月20日 08時02分58秒 | 出張&旅先にて




きのうは朝、札幌を出て
午前中の東京へ移動。
本日、業界関係の講演会・イベントに参加であります。
で、きのうは熱中症で19人が倒れたという炎暑の中、
都内を仕事で行脚しておりました。
さすがに、35度以上という暑さはきびしい。
でもまぁ、湿度はそうは高くない感じがいたします。
カラッとした暑さで、
いつもの、高温の大気にたっぷりと含まれた湿度が
全身にまとわりついてくるような感覚はそれほどでも。
暑さの感覚を科学すると、
こういった湿度と温度と日射線の強さ、
それに風とかの体感的部分が複合的に感覚されるものなのでしょうね。
北海道・東北では、
寒さの感覚について、かなり研究が進んでいると感じますが、
このあたりの暑さの体感感受性について
どのように論議すべきか、まだ目盛りがないように思います。
まぁまだ不勉強ということなのか、
そういう論議には意味が見いだされていないと言うことか。

っていう次第で
歩いていたのですが、ふと地下鉄後楽園駅の近辺道路で
こんな置物を発見しました。
配置されている位置が微妙で、
ちょっと隠れるように鎮座しておりました。
空間としては、公園敷地なのかと思われるので、
公共的意味合いがあって置かれているのでしょうか。
でも、招き猫とこの公園には連関性は認められない。
公園管理者の側で認識があるとすれば「黙認」くらいか。
だとすると、お地蔵さんのような意味合いで
縁起物をあえて撤去すれば後難があるかもと心配している。
というような推測が働きますね。
ちょっと不思議ながら、
まぁユーモラスな姿形に、思わずシャッターを切った次第(笑)。

さて、今週土曜日に迫ってきました、イベント。
Replanがプロデュースする、実際に建っている建築家関与の住宅を見学できるバスツアーの企画です。
今回は、4事例のご紹介で、
宮島豊さん、遠藤謙一良さん、平尾稔幸さんの事例。
参加費は無料。詳しくは、
北のくらしデザインセンターイベントのご案内
で、ご確認ください。以下、案内文の抜粋です。

「北のくらしデザインセンター」フェア 2010夏 開催!
~建築家に「なんでも聞ける」家づくり相談会
「北のくらしデザインセンター」フェア 2010夏 ~
◎ 開催日時 :2010年7月24日(土)10:00~17:00
◎ 開催場所 :パナソニックリビングショウルーム札幌(札幌市北区北9条西2丁目1) 3階ショウルーム・6階会議室・7階ラウンジ
◎開催内容
 ●建築家住宅・バス見学会
 ●建築家と一緒にまわるショウルームツアー
 ●家づくりの相談コーナー
 (セミナー/スライド上映/パネル&模型展示/ワークショップなど)
◎参加費用 :無料
ぜひ、お申し込みいただきたいと思います。どうぞよろしく。






北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
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