仙台には車を置いてあります。
いつも常時、東北出張するので、公共交通機関を使うのは面倒。
やはりどうしても、自由の利く車が便利なんですね。
もう3年近く置いてあるワケなんですが、
今回は、出張の間隔が長くなって、3週間ほど経っておりました。
で、駐車場に行ってみたら、ドアが遠隔操作ボタンではロック解除しない。
「あれ、ヤバ・・・」と、内心おそれが広がり、
車に手動で入って、セルを回したら、起動しない。カシャ、とむなしい音。
あんまり予定まで時間がない、ってことで、大急ぎで近くのGSへ。
お願いしてバッテリーチャージしてもらって、
無事起動。エアコンなどの電力消費が激しいものは使用せず、だましながら走行。
なのに、当日の仙台は最高気温26度という暑さ。
北海道から移動してくると、ちょっとこたえる暑さなんですけど・・・。
仙台市内での用事を片付けてから、走行1時間くらいでホテルの駐車場に到着。
普通はこれくらい走行すれば、充電も充分だろうと思って、
心配することもなく、仕事を片付け、その後の会食、2次会と
ご主人様は、楽しく過ごしておりました。
ということで、翌朝、ややお酒の元気が残る頭で、
この件は、すっかり忘れていたほどだったのですが、車に荷物を取りに行くと、
症状が再発しておりました。
こんども、うんともすんとも言わない。
どうやら、バッテリーがへたっているのですね。
また、GSまでと、考えたのですが、ここでようやく自分がJAF会員であることを思い出しました。
「そうだよ、こういう時のために会員になっているんだった」
なんですよね、なかなか、思い出さないものなんですよ。
こういうのんびり屋さんがいるから、JAFって、儲かるのでしょうか?
という次第で、会員になって5年くらいで2回目のレスキュー依頼。
バッテリのトラブルは、JAFの超定番サービスなんだそうですね。
連絡してから待つこと35分、仙台市内中心部のホテルまで駆けつけてくれました。
HONDAのフィットを社用車では使っているのですが、
まぁね、車は走ればいいので、あんまり詳しくもないし、フリークじゃない。
こういうことになって初めて、部品を知ることになります。
聞いたら、やはりパワー不足のバッテリーを使っているのだそうで、
個体差もあるけれど、3~4年程度で交換時期になるものもあるとか。
性能チャックをしてもらったら、かなりくたびれている感じ。
長距離移動と、長い休暇とを繰り返すうちに早めの寿命を迎えたのか?
しばし、バッテリーの知識を得た次第なのですが、
交換用のバッテリーで、いまのよりもややパワーが大きいものを持参している。
値段は、と聞いたら8500円。
車専門量販店などでは、安いのだと4000円くらいからあるそうですが、
専門に見ているので、性能は最適のもの、と太鼓判を押します。
ちょうど、持ってきてくれているのなら、手間も省けるし、
「じゃ、それに交換してください」とお願いしました。
この段取りの良さは、JAFの基本的マニュアル通りの展開なのでしょうね。(笑)
しかしまぁ、助けに来てもらっているので、
まぁ、しょがないし、またそれで買い物に行くのも面倒ですよね。
交換バッテリーは充電も十分のものなので、
作業は点検も含めて、十分程度で完了。
セルも一発起動で、無事甦ってくれました。
写真は、新旧のバッテリーを並べたもの。
やや大きめのものに交換したわけです。
時間的には仕事にも支障は出ず、大きなトラブルにならずに済んだ次第です。
まぁ、いちばん気をつけなければならないのは、
自分がJAF会員であることを忘れないで、思い出すことですね(笑)。
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