りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

囲炉裏

2008-11-25 | ナチュラリスト関連
昨日、炭焼きが行われている「ねいの里」を訪ねました。この地域では戦後盛んに行われていたそうで、2003年に復活し、「住吉窯」と名づけられました。火入れをしてから二日間燃やし火を止め、3日目精錬(ならし)の状態で、煙突からは済んだ煙が上がっていました。良い炭ができるといいですね。

横の番小屋の暖かい囲炉裏の火です。

美味しい焼き芋が出来上がりました。香りと味をお届けできないのが残念ですね!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の宝物 Ⅱ

2008-11-25 | ナチュラリスト関連
ほよ(ヤドリギ)の実です。透明感のある美しい実ですね。

ヤドリギは宿主が葉を落としている時でも繁る常盤の植物として、古来から祝賀のための呪物としてかざした。西欧でもオウシュウヤドリギをクリスマス飾りとして
珍重するそうです。また恋人たちが、ヤドリギの木の下で愛をささやくとか。ロマンチックですね。
万葉集に「あしひきの山の木末の寄生とりて 挿頭しつらくは千年寿ぐとぞ」(あしひきのやまのこぬれのほよとりてかざしつらくはちとせほぐとぞ)うたわれています。

昨年、墓の木公園で、この実が好きなキレンジャクがきて、中に入り、粘着性の果肉の糞をたらしていました。

中央植物園のミズメ(皇太子殿下の紋章「あずさ」)の木にもなっています。

美女平のブナの木にもいっぱい付いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする