りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

頼成の森

2010-05-30 | 花・木
ナ同期の会の定例研修会が、<頼成の森>で行われました。

<頼成(らんじょう)の森>は、昭和44年第20回全国植樹祭会場で、県の木「立山杉」、砺波市の木「増山杉」が植樹された憩いの森林公園です。115haの広大な自然の中、森林科学館、遊歩道、フィールドアスレチック、バーベキュー広場などがあり、探鳥会や昆虫探しなど多くの家族連れで賑わいます。6月には水生植物園で「花しょうぶ祭り」が開催され、白や紫など600品種、70万株の花しょうぶが見ごろになります。

午前中は森林科学館で、ビデオや森林セラピーについての勉強でしたが、用事で参加出来なく、午後から美しい森の中、キビタキの声も聞きながらの散策に参加しました。


キブシ(木五倍子)の果実。


ヒノキ(檜)の実 つぶしてみたら良い香りがしまいした。


水生植物園にはサクラソウの仲間のクリンソウ


クロサンショウウオの幼生がたくさん泳いでいました。

左下側の半円状(アケビ型)は卵のうの抜け殻です。あちこちに幼生(オタマジャクシのよう)が見られます。

【ねいの里の水槽の中のクロサンショウウオの幼生】をクリックしてね。

二時間あまりの散策後、「お手植え杉」に出ました。

S44年の食樹祭に、当日亡義父が出席し、頂いてきた「立山杉」二本、家に植えてありましたが、数年前台風などで倒れ、切り株だけが残っているのも何かのご縁でしょうか。

緑の中で、五感(例として、視覚:森の風景、聴覚:鳥の声。、触覚:葉や木に、嗅覚:檜、味覚:アマチャヅル)を働かせて、森林セラピーを楽しみました。

今年の、頼成の森<花しょうぶ祭り>は、6月18日(金)~27日(日)だそうです。お出かけ下さい。
コメント (7)
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