りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

新しい年

2013-01-01 | 日常
みなさん 新年明けましておめでとうございます。

ご家族おそろいで、お健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

”今年こそは、昨年よりも少し良い年でありますように祈っています。”

小さなりんごの里は、朝積雪10cmあまりはありましたが、午後から日も射し穏やかなお正月を迎えております。
本年もよろしくお願いします。

私からの年賀状です。


横浜のけんちゃんのリクエストに応えて、りんごの家のお雑煮です。


のしもちを角切り、水から煮て柔らかくします。
出し汁は、鶏肉(以前は、鴨肉でした) 牛蒡と人参の千切り(紅白)を加え、三つ葉と松葉柚子を飾っていただきます。

ちなみに、ここは古洞池(前は当町内の領地、今は県営ダム)があり、昭和50年頃まで<谷仕切り網>で鴨猟が行われていました。暮のお遣い物は、「番のカモ(マガモ:ここではアオクビ)」が最高のお歳暮でした(頸を羽の中に入れて)。
鴨は、捨てるところはなく、羽は羽毛として”どてら”や布団の中身に(昔から羽毛布団ですって!)、水鳥なのでいわゆるダウンです。温まります。昔?結婚した時、夫の座布団から鳥の毛が見えていてびっくりしたものです:野中(田園)の生活しか知らないりんごでしたので…

胃袋、骨や皮はたたいてミンチにして肉団子(良い出しが出ます)にしていただきます。義母が料理していました。

鴨ご飯は贅沢な一品で、子供たちも大好きでした。カモの思い出でした。

皆さんのお家では、どのようなお雑煮を頂かれましたか?

今年の庭での初撮り(鳥)は、桜の木にやってきたシジュウカラの番でした。
コメント (10)
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