すでにエピソード6の家リノベ記事です。
今回のリノベでリンキチが重点を
置きたかったのが内装や外装よりも
内部構造的な基礎補強含めた耐震補強です。
リノベ工事は昨年2010年12月~
2011年2月中旬までだったので
今年3月11日の東日本大震災が
起こる以前ではあったものの建物は
築50年の古民家、今日まで耐えて
来たとはいえ、この機会にきっちりと
手を入れておきたいと考えていました。
前回のエピソード5でも記述しましたが
リンキチ家 建物の基礎はコンクリート
ブロックと束石で建物がただ乗っかって
いるような状態だったのでとても不安でした。
匠から適切なアドバイスをもらい、
予算調整の結果、基礎の補強は
コンクリート打設してベタ基礎に
バージョンアップできる事になりました。
ベタ基礎は基礎補強とともに不同沈下も
防ぎ、防湿にも有効です。当然、その分
コストが掛かる事ですが最優先で考え、
なんとか実現できる事になりました。
基礎補強は他業者見積もりで最も
ネックとなっていた部分です。
コンクリート打設前。防水シートに
スタイロフォーム、そして鉄筋です。
コストダウンで細い鉄筋ですが、
木造平屋なら十分な仕様とのこと。
そして
なんということでしょう。
鉄筋コンクリートのベタ基礎に
生まれ変わりました。
コンクリートポンプ車(ブーム付)
を使って狭い路地裏まで生コン
圧送しました。
なんということでしょう。
コンクリート打たれてから
2日で床の大引、根太もリニュ。
なんというものでしょう?
スタイロフォームです。床の断熱材
として入れてもらいました。
そしてあっという間に床の下地
合板も貼られました。早いです。
ブログだから?いえいえ実際に。
壊していない既存土壁はそのまま
内側に隠し大壁に変更。
適所の壁に構造用合板を使用して
耐力壁を作り耐震補強性能を
アップしています。
これが構造用合板。
床にも使用されてます。
☆マーク4つはホルムアルデヒド
放出量が少ない事を示します。
近年では☆4つ合板を使うのが
普通です。
いただきました、☆4つです!
壁に断熱材入りました。
昔の建物だったので今まで何も
入ってなかったのは床も一緒。
天井も骨組みが出来て
断熱材も入りました。
夏の暑さを低減します。
次回まだまだエピソード7に続く。