其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

買継商通りと黒門通り

2017-12-19 17:56:50 | その他旅行記

にも立ち寄ったリンキチです。

先日の秩父夜祭のスピンオフネタ、
秩父夜祭絹市~ちちぶめいせんマルシェ~
が行われていた場所です。

秩父地方は江戸時代、絹の生産が盛んな
地域で秩父神社の絹大市(きぬのたかまち)
という大きな絹市が秩父夜祭の始まりとか。
秩父夜祭絹市~ちちぶめいせんマルシェ~は
その秩父神社近くの買継商通りと黒門通りで
夜祭の期間に行われ、絹連品の販売や木工の
伝統工芸品などの販売が行われていました。


夜の屋台曳きまわしまでの時間潰しに
立ち寄りました。なかなか楽しそうな
雰囲気。黒門通りから行きます。
かつては秩父織物関連の問屋が並んで
いた通りです。


絹関連が多いのでリンキチ的には販売の
ものにはそれほど惹かれなかったのですが
このレトロ感丸だし古い建物とかがとても
良い雰囲気。こちらはカフェだったのですが

国の登録有形文化財の建物。なるほど、
そりゃ間違いなく良い雰囲気なわけです。
昭和の初期、絹織物の取引をした出張所
だった建物。


さらに雰囲気の良さげな古民家的な建物が。
こちらは判子屋さんでしょうか。
欄間ガラスとかにも注目、変態目線でイイね。


この格子ガラスも珍しいデザインで
素敵、な変態目線イイね其の2。


この電器もとてもいい味でてます、と
変態目線炸裂で3イイね。
ちなみにこちらの建物も登録有形文化財
でした。黒門通りにはこのように貴重な
商業建築が残されています。


向かいにあった床屋さんもモザイクタイルが
看板建築的な感じでレトロ感ありです。


買継商通りは黒門通りの隣。黒門通りと
同様に秩父織物関連の建物が並んでいて
出張所横丁とも呼ばれるそうです。


のれんがいい味醸してる。
レトロちっくなフォントが良いのか。


この二階の不思議な繋がり部分は
かつての取引を行い易くする目的で
増築されたとか。


不思議な繋がり部分の下に小路、路地が
あり、黒門通りと買い継商通りを行き来可。
「風の小路」というらしい。


井戸ポンプがあり、やらずには
いられないのが年中幼稚園児。
せがれクン的にはこの通りで
これが一番良かったみたいです。

次回もう1ネタ、秩父夜祭繋がり
スピンオフいきます。

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