其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

天王森泉公園

2023-03-25 09:52:10 | 動物園、水族館、公園など

という公園にフラっと訪れた
リンキチです。

先週の日曜日、カミさんと
買い物に行ったついで?に
天気も良く、気温も暖かかった
のでちょっとバイクで徘徊、
藤沢市と横浜市の境を流れる
境川沿いを走っていたところ、
たまたま見つけて立ち寄った、
という感じです。


天王森泉公園。この入口から
見える感じでは公園?には
なかなか見えないけど。
住所的には横浜市泉区の南部
で境川と和泉川の合流付近。
駐車場は無いけどバイク3台
くらい停めれる駐輪場は有り。
駅やバス停からはそれなりに
歩かないと辿り着けない場所
だったりします。


こちらの建物は天王森泉館
(てんのうもりいずみやかた)
旧清水製糸場本館で横浜市認定
歴史的建造物です。
平成9年に公園整備の一環で製糸場
本館当時の姿を再現してこの公園の
拠点施設となっています。
明治時代に製糸場の本館として建設、
その後個人の住宅として利用されて
いたようです。


玄関を入った先にあるスペースは
商いをしていた帳場だったようで。
囲炉裏がいいね。


明るく日当たりの良い開放的な
廊下縁側。憧れです。
1階は四ッ間取りの座敷部屋。
明治期の横浜近在の農家に
よく見られた間取りらしい。


シイタケが干されてました。
山で採れたやつ?なかなか
うまそげ。


やかたの裏手が自然公園に
なっている感じ。


2階にも上がれます。接客の
場として使われた三ッ間続き
の座敷があり、窓からは
のどかな田園風景が広がります。
2階の山側半分は展示資料館の
ようになっていました。


2階にも廊下縁側があります。
旅館みたい。そして
温泉旅行に旅立ちたくなる。


やかた裏手に雑木林の山。
こちらが本来の公園由来の場所。
自然の中にたくさんの山野草が
植えられ管理されています。


コブシの大木が何本か見頃を
迎えていました。
コブシはハクモクレンより
小振りな花をたくさん密に
咲かせます。


山野草でちょうど咲いていたのが
このイカリソウ。


ベニバナイカリソウも。


竹林の中で椎茸栽培あり。
1階廊下に干してあったやつは
これか。
この椎茸菌埋め込み原木は販売
されてました。
ちょっとトライしてみたくなる。


山からの湧き水を使用した
こぢんまりとしたワサビ田が。
夏にはホタルがたくさん
見られるようです。


可憐なニリンソウはちょうど見頃。
自宅庭にこんなに咲いてたらすてき。


やかたを背景に赤花ミツマタ。
ちょっとした春の散策でした。

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