件をネタにするの巻、リンキチです。
駅弁「鯵の押し寿司」で有名な大船軒の
食事処があるというので行ってみました、
ちょっと前です。
大船軒といえば、押し寿司以外にも
有名なサンドウィッチの駅弁と
駅ナカの立ち食いそばというイメージも。
大船駅の開業(明治時代)とともに
日本で初めてとなるサンドウィッチの
駅弁を販売、一躍有名に。
その後、鯵の押し寿司でもふたたび
脚光を浴びて現在にいたります。
そんな大船軒の食事処が大船駅近くに
あるらしく。まだ出来てからそんなに
経っていないようですが
この建物、いわゆる本社屋は昭和6年に
建てられた歴史のある建物。
以前から何か古い立派な建物あるなー
とは思っていましたがいつのまにか
食事処の看板が。
そんなにメニューが無いのと
営業時間が限られているので
とりあえずネタ程度で行って
みることに。
上方にある丸窓デザインがステキ
だけどこの窓ダミーなんです。
横から見るとすぐ判る。
窓と壁があるだけで裏側は屋上です。
玄関まわりの意匠が凝っていて
古い感じが残っています。
なんでしょう、上にある金具?飾り。
建物内部の食事する部屋、いわゆる店内
といっていいのか。
この反対側、窓際の席から見える外の景色は
とても残念な状態、マンションの裏手だから
マンションとマンションの駐車場しか見えない。
天ぷら蕎麦を注文、立ち食いそばの味。
駅で立って喰ってるような。
そしてお約束、鯵の押し寿司。
押し寿司駅弁を電車内ボックス席で
座って食べてるような。
定番でおいしいけど何かあえて
此処で喰わなくてもよかったかも。
やっちまったなっ!的な。
最近少し新しいメニューが増えた
みたいなのでそちらを頂いたほうが
よいかもです。
帰りに歴史ある建物内部の細部の
デティールを見て帰りましょう。
入口天井にある六角形の真鍮枠の
ついた照明、古そう。ヤフオクなら
高そう。
扉に付いてる古い真鍮ドアノブや
床近くの古い丸コンセント。こういった部分が
残ってるのがいい。とまさかこんな部分が
ピックアップされてるとは誰も思うまい。