の交換作業をクッソ暑い中、
敢行したリンキチです。
通勤用の原付2種スクーター
ですが赤ナンバー壱号車が先日、
バッテリー上がりでバッテリー
交換するまで乗れず、代わりに
黄色ナンバーの弐号車を連続で
出動させていました。
壱号車のバッテリー交換を無事
終えたのでついでに弐号車の
ブレーキメンテをする事に。
弐号車のブレーキは前後ともに
非常に緩い状態でずーっと乗って
いました。騙し騙し、でははなく、
完全に騙して。
いつまでもそんな恐ろしい状態で
乗っている訳にはいかないので
クッソ暑い中ですが、重い腰を
あげつつようやく交換作業を
行った次第でございます。
リアのブレーキシューから作業開始。
リアブレーキ現状はワイヤー遊び
調整が目一杯、回らないとこまで
締めてあり、しかし、レバー握っても
スカスカ状態。当然目一杯握っても
あまりブレーキ利かず。
リアブレーキシューを交換するには
リアホイール外すさないといけません。
それにはマフラーを外す必要あり。
そしてマフラー外すには
クーリングファンカバーも外す必要あり。
ファンカバー外すのに
ボディカバー一部外す必要ありと
とにかくめんどくさい。
蚊に刺されてしまうので蚊取り線香
3つほど焚いて作業します。
マフラーまで外したらいよいよ
リアホイール外しへ。
リアアクスルナットは固いので
1人で外すならこの裏ワザで。
レンチに鉄パイプかまして長くして
ブレーキ掛けて一気にテンション
掛けると簡単に緩みます。
クルマの改造時にもよく使っていた
「てこの原理」でらくらく外せます。
ブレーキシュー外れました。
思ったよりシューが減ってない。
比べても見てもあまり変わらない。
でもブレーキワイヤーの遊びは
無い状態だからとりあえず交換
します。経年でスプリングが
伸びてしまってるとも思われる
のでスプリング交換だけでも
意味があるかな。
元どおりに組み付けるとワイヤーの
遊びは無事復活、握り具合も固くなり、
ブレーキも効くようになりました。
そしてフロントブレーキのパッド交換、
フロントはディスクブレーキです。
ヤマハのブレンボ、通称ヤマンボって
やつです。が元々のフロントフォーク、
ディスクブレーキではなく寄せ集め
パーツの弐号機です。
対向2ポットブレンボキャリパーを
外し、パッドを固定しているピンを
抜いて古いパッドを外します。
まぢか!ぱねぇ!パッドが1mmも
残ってねぇ!減ってるどころでは
なく、ベースが少し削れてる。
比べるまでもありませんがここまで
キレイに何もないと素晴らしい、
感動すら覚える。
しっかしこの状態でずっと乗ってた
なんて。
どうりで毎回ブレーキ時にゴリゴリ
言ってたわけです。そんな状態だから
もしやとは思ってはいたけど見事に
予感的中。
残り何mm、とかじゃなくてマイナス
だからね。幸いにもディスク板側が
まだそこまで減っていなかったから
よかった。とはいえディスク板も
スペアを持ってるから問題はないけど。
対向ピストンを押し戻しながら
新品のパッドをセットします。
僅かな隙間にようやくドライバー
をネジ込んで。
元通りに組んで終了。今回は
ブレーキフリュードは交換せず
そのまま。
フロントブレーキもリア同様、
がっつり効くようになりました。
これで安心して乗れますね。
にしてもフロントパッドは
ほんとやばかった…