リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

中国の旅⑦興慶宮公園

2022-02-01 | 奇貨譚
2012年9月2日、
西安市内の興慶宮公園はツアーに入ってなかったので、友人と二人で午後の休憩時間(夏だったので暑い時間帯はホテルで2時間ほどの休憩がありました)を使ってタクシーに乗り行きました。

上から始皇帝陵、兵馬俑、
その下に興慶宮公園、青龍寺、大雁塔


ここは確か南門でした。
公園は広大(50ヘタールで東京ドーム11個分です)なので東西南北の門を間違えると目的地にたどり着けない。
2時間の自由時間に安倍仲麻呂の歌碑を探します。

興慶宮公園とは、
唐の宮殿の跡地に造られた公園。唐の玄宗皇帝が暫く、執務をとった宮殿。


ネットから公園内の、一部です。

安倍仲麻呂の碑をネットから。

この公園には遣唐使(717年入唐)、阿倍仲麻呂(698年ー770年)ゆかりの碑がたっている。



始皇帝陵、兵馬俑、青龍寺、興慶宮公園、大雁塔の位置関係。

広い公園なので捜すに難儀しました。聞いても知らない人が多かったですが、日本人らしき人に逢い、ようやく見つけました。

望月望郷 


天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも


 天皇陛下が西安に寄られた時の御歌、
 いにしえの我が国人の踏みし地を千年超えてわれら訪ふ





ようやく753年に許されて日本に帰る船が難破したので、晁衡(阿倍仲麻呂の中国名)は、死んでしまったと思った李白が悲しんで詠んだ上記の碑の李白の七言絶句をネットから参照

「晁衡•ちょうこう」は阿倍仲麻呂の中国名です。






夕食は餃子宴(色々な形、材料の餃子がビックリする程出ます。)



会場のホテルのロビーの像。


会場内です。

沢山出たので写真が撮り切られませんでしたから。イメージとしてネットから、






絢爛豪華な舞踏を見ながらの夕食です。
美味しいですね。作りたて、種類の多いのはよけいに美味しいですね。



出演の女性のスタイルがよく美しいのには驚きです。
観るのに一生懸命だったので
、餃子の写真が少ないのでネットでお借りしました。





 次回は大雁塔です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする