リコの文芸サロン

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中国の旅⑻大雁塔

2022-02-18 | 奇貨譚
2012年9月3日


西安の大雁塔の説明です。  
西遊記のモデルの玄奘三蔵法師がインドから持ち帰った経典の保存と翻訳作業の場として建てられた7層の塔です。

②の、写真が玄奘三蔵法師です

絵∶平山郁夫画伯

この塔の最上階(7階)に登れますが、階段だし、有料なので10人位登りました。

カタログの大雁塔です。


最上階からの景色。手前の像は、玄奘三蔵です。
右の写真の人の大きさで塔の高さ64.5m(7層)が判りますでしょ。

広大な慈恩寺の境内に建つ大雁塔。

慈恩寺の本尊様

金ぴかの千手観音様


★西安こぼれ話
男性(40代)の現地ガイドの方の話し、
バス車内でお菓子の試食品を配られたので一口で食べたら「おや、皆さんパクリと一口で食べましたね。
私の子供の頃はめったに貰えないお菓子を貰ったら一口舐めて、しばらく眺めてから、ちょこっと噛んで、1日がかりで食べましたよ」と言われた。

そして、自分が子供の頃はとても貧しかったので5人家族でズボンが1枚しかなかったので、誰が今日は履いて外出するか決めていたそうです。
残りの家族は家に閉じこもっていたそうです。
そのうち、鄧小平の時代に月額3000円貰えるようになり、生活が楽になり大変に嬉しかったそうです、

西安から飛行機で3時間で敦煌に到着。
次回は敦煌の莫高窟、月牙泉です。
コメント (4)
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