リコの文芸サロン

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中国の旅⑨敦煌

2022-02-21 | 日々彩彩
さて、西安から飛行機で3時間、敦煌空港に着きました。

敦煌空港、中国はバス駐車場までが空港の建物から遠いのでスーツケースを引いて歩くのは大変です。
日本の様に建物を出たら前に道路はありません。広ーい広場の先に駐車場があります。


2連泊のホテル。広くて立派なホテルです。

9月3日は移動だけで終了。
空港から105km有るので、ホテル着は夜の9:30でした。

9月4日、月牙泉に行く途中に映画「敦煌」のセットが見えました。

映画敦煌の撮影秘話、
井上靖の原作の「敦煌」は1988年に日本・中国合作映画。
1989年の第12回日本アカデミー賞で複数受賞した。
出演者は西田敏行、佐藤浩市(主人公役)

以下はネットから、









撮影後にこれらのセットを残して欲しいと敦煌の市長が言いましたら、日本の撮影隊は「いや、全部燃します」と言った。

市長はそれなら灰も燃えカスも全部持って帰ってくださいと言ったそうで、そのままセットを残したそうです。
この市長の対応は見事で中国4000年の叡智だとリコは思いました。

敦煌のセットは今は観光施設として、大変に人気があり、今でも映画のセットとして使われています。

映画のポスター、佐藤浩市(主人公役)は王女と恋に落ちる。

西田敏行


リコ達の女性のガイドさん(長澤まさみ似の美人です)は敦煌の映画のエキストラで小学生の時に出演したそうです。

エキストラ代の10元(150円位)を何に使ったでしょうかと聞かれたので、皆は「お菓子、人形、ハンカチ」と色々言いました。
正解は5元で買ったコカ・コーラだそうです。
あんなに美味しいコーラは初めて飲んだそうです。
ものすごい数の近隣住民のエキストラが動員された映画を観たら彼女の出演場面はカットされてたそうです。


コメント
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