大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

新世紀ガンダム不要論(その1 ダブルオーについて)

2007年09月26日 | 日記
唐突にはじめちゃいます。不定期連載、新世紀ガンダム不要論!!
本論では新世紀ガンダムとは、非ユニバーサルセンチュリーガンダム
を指します。

第一回目は、放映開始を記念して「ダブルオー」を取り上げます。

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SEEDの時もいくつかの電脳スペースに記載したが、UC以外の「ガンダム」
作品の創作が必要な理由が私には理解できない。
仮にもSEEDは一部駄作説を熱狂的に唱える集団を除けば、新しいファンと世代を
確立したといえる。
なのにまた別世紀のガンダムを作ろうとしている。

新世紀のガンダム作品に「ガンダム」を冠する必要性って何だろう?
って思うわけである。送り手が自信があれば「ガンダムブランド」に
助けを借りなくったって、自立出来るはずなのに。
ガンダムってつけときゃ、従来ファンが少なからずはチェックの目で一度は見る
だろう。つかみはOKとするために、内容じゃなくてガンダムを冠する。
非常に安直でレベルが低い話ではなかろうか。
しかし商売でやっている以上、スタートからつかみ損ねては、一大事である事も
理解できなくは無い。ただプライドはないのかと言いたくなる。

ダブルオーはデザイン的にも、時代背景が新世紀ではなく西暦である事も
なかなかにリアルを意識した、ハード系ガンダムを期待させる。
でも、西暦作品をやるのに「ガンダム」を冠する必要性ってどこに
あるんだろう。

新しい購買層を獲得するために、UCの外に新たに世界を作らなくてはいけない、
新世代のためガンダムが必要ってのは、本当なのだろうか?
今までに、それを成功させた事例があるのだろうか?
SEEDが成功しかけているならば、何故にそれを育てないのか?
あるいはUC内に新たな作品を構築して新購買層獲得を図ることは本当に
できないのか?

私はバンダイやサンライズのやり方は、上手くはないなと思わざるを
得ない。

ダブルオーの感想については、作品をある程度鑑賞してからと言う事にしたいが
どこかで、送り手から新作を生み出す際に検討される事項や手法を
を聞きたいものである。
コメント
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