日本の稲作地帯を走り抜ける特急にふさわしい愛称とヘッドマークデザインを与えられた特急いなほ、一度は見てみたかったのだが、現役時代にはついに会えずじまい。
この度リバイバル運転されると言う事で、なんとしても見に行かねばとの思いで、新幹線を2つも乗り継いでようやく出会うことが出来た。
ここ佐々木駅から程近い田園地帯のカーブには早朝から40人近いファンが詰め掛けた。さわやかな初春の日差しの下、速度を落とすこともなく軽やかにカーブを通過して行った。
なおK-1編成が最後の花道を飾るかとの噂もあったが、数週間前に廃車回送となってしまい、当日は最近新潟のマスコットアイドル的存在になりつつあるT-18編成が
"みのり" に引き続きリバイバル運転に充当された。
[Photo-DATA]
新潟車輌センター 485系 T-18編成 「なつかしの青森いなほ号」
2015-03 JR東日本 白新線(黒山-佐々木)
Canon EOS Kiss-X7, SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS ISO400,1/1000,F10,18mm WB:4800K