ガシガシと見栄えのする改造を進めてきてしまったので、日数が立っている割に、絵ずら的にはほとんど変化がない日々が続いています。
そもそもゲート処理、表面処理、スジボリの掘り直しなどをやらずに来ているパーツも少なくありませんので、シコシコと基礎工作を進めています。
しかしこの所謂ルーティンワークが自分は意外と好きです。心が落ち着くと言いますか、、模型好きの人って結構同じ人多いのではないかなと思います。もちろん塗る派の人もいらっしゃるのですが、逆に私はなかなか塗装が得意ではないというか、自由に塗装できる環境を構築するのがそもそも難しいことも相まって苦手意識から脱却出来ずにいる感じですね。
今の悩みはサフですね。これまでの様に小改造のみで作っている時はさほど不自由を感じませんでしたが、今回の様にある程度切った貼った的な工作に足を踏み入れると、やっぱりヤスリ掛けができるサーフェイサー工程を入れたくなってしまいます。
しかし私は現在オールファレホの塗装環境で作業をしていますので、これが出来ないのが難点です。ファレホにも一応サーフェスプライマーが存在して、私もこれを愛用しているのですが、、、これはさフェイサーというよりもプライマーなのですよね。塗布後にヤスリ掛けをすることを前提としていません。ヤスると塗膜が剥げるというイメージです。水性塗料はプラを溶かして固着する訳ではありませんから、塗膜とプラの界面で剥離する感じになってしまいます。油性のサーフェイサーはごく薄い溶きパテを塗るイメージなのですが、それに相当するものがファレホにはない訳です。
そこで2年ほど前から出てきている水性ホビーカラーから出ているサーフェイサーがどれほど使えるものなのか?というのは少々気にはなっています。水性サーフェイサーは臭いはファレホに比べるとかなり強めです。なので微量のプラを溶かす溶剤が入っていたりするのかな?とも思いますが、その辺りは使ってみないと分からないですね。
少なくとも500番の粒度のモノが存在するので、ヤスれなくても傷埋め力はファレホよりも高いのではないかと期待もします。今回は一度これをトライアルしてみようかなと思っています。
またまたサフ工程に入れる段階ではないのですが、、、
やはりファレホのプラサフはヤスるのには向いてないんですかね。
私もウェザリングでエナメル系を使うものの、基本はオールファレホですので、reijiさんの仰っていることは全く持ってその通りだと思います。
と同時に、実体験としてファレホのプラサフを捨てサフとして使用し、その後にヤスリ掛けしてみたことも何度かありますが、個人的にはサフの塗膜剥がれはあまり気になりませんでした。
400番、600番で表面処理してめくれが気になったり、段差が出来てしまったりといった不具合はあまり無かったと記憶しています。
(私が気にならなかっただけかもしれませんので、あまり気にしないでください)
アクリジョンもそうですが、水性ホビーカラー自体の匂いと、エアブラシを使う場合は洗浄に使う薄め液がかなり臭いですよね。。。
なかなかベストな回答が決まらず、難しい問題ですね。