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梅雨明けは、まだですが夏本番のような暑さです。
お休みだった昨日、最高気温が34.6℃もありパンを焼く気になれず・・
でも、せっかくの休みだから何か作りたい
ということで、簡単にできるビスコッティを焼きました。
ビスコッティは、「2度焼きした」という言葉が語源となっているイタリアの伝統菓子です。
イタリア中部のトスカーナ地方が発祥とされています。
今回作ったのは、オレンジとチョコのビスコッティ。
作り方は、卵ときび砂糖をよく混ぜた後、製菓用の太白ごま油を加え混ぜます。
そこに薄力粉(リスドォル)、ココアパウダーとシナモンパウダー、ベーキングパウダーを合わせた粉類をふるい入れて混ぜ、アーモンド、チョコチップ、オレンジピールも加えます。
10×12cmほどの長方形に整えて 180℃のオーブンで15分焼き、冷まします。
1cm厚さにカットして、切り口を上にして150℃のオーブンで15分焼き、裏返して5分焼きました。
シナモンの香りはほとんどしなくて、オレンジピールが一番主張していました。
ビターな甘さなので、ついつい食べすぎてしまいます。
またまたプリン。
今回は、四男の希望のとろ~りタイプ
上手く撮れなくてピンボケですけど(笑)
今朝は、中学校の読み聞かせに行ってきました。
9年前、四男が中学生になった時に赴任して来られた教頭先生(現校長)が、前任校で読み聞かせをしてたので、こちらの中学校でもされませんか?と司書の先生に提案されたのをきっかけに始まりました。
1学年1クラスしかない学校で、読み聞かせするのは1年生だけです。
この数年、中学生の読み聞かせは、この本を読むことにしています。
ぜつぼうの濁点 (原田宗典・作/ 柚木沙弥郎・絵) 教育画劇
ひらがなの国の「や」行の町に、どうしたわけか「〝」濁点が落ちていました。
この「〝」は長年「ぜつぼう」の「せ」についていましたが、主がこうも不幸なのは、他でもない自分のせいではあるまいかと思い、主に道ばたにでも捨てて下さいと涙ながらに頼んだのだと語ります。
新たな御主人をさがしに旅に出ますが、町の住人たちから疎まれ、「"」は大きな「おせわ」に「し」の沼に投げ込まれます。
沼底に向けて落ちてゆく時の濁点のつぶやきが不意にぷくりと泡をなし、「きほう」の文字となり、「ほ」の字にくっついて、「きぼう」の濁点になった・・・というお話です。
濁点がつくとつかないとでは全然違う意味になるんですね。
ぜつぼう・・・せつぼう
ゆすり ・・・ゆずり など。
日本語って面白いですね。
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