ＢＯＯＫ版「アメリ」

忙しい～忙しい～。来週、出張だから忙しい～んだってば。昨日は「ＳＫＡＴＥ　ＡＩＤ」だったよな・・・またジョニーのＨＰ見なくちゃ。いろいろアップはいいけど、英語がねえ（笑）。最近「ＡＥＲＡ」の英語版で脳味噌を鍛えることにしてんですが、これは日本語訳がすぐ横についてるからなかなかＧＯＯＤよ。
忙しい中、昨夜は「アメリ」見てしまいました。２回目だけど何度見てもカワイイ。仏映画ってどうしてこうニクイんだろ。オリーブイエローとグリーンが基調の画面で、アメリの衣装や部屋の赤が効果的。登場人物はみんな一癖ニ癖ある「冴えないヒト」なんだけど、おかしくて愛しい。「大人のＳｗｅｅｔ」って感じ。
私はこの映画、封切当時は見てなくて（あえて）本を買って読みました。これがヒット！挿絵イラストを描いてるのが「100％ＯＲＡＮＧＥ」という人なんですが、この絵がキュートでもう～洒落てる。アメリとニノは映画ではエエ大人（笑）ですが、ここでは少年少女になってるのです。アメリ、おかっぱが可愛い。そして彼女に恋する勇気を与える同じアパートの良き友人・デュファイエルの挿絵がケッサクで「キモノを着て杖ついてる日本のお爺さん」になってる！…このセンス。並ではないわ…と思っていたら100％ＯＲＡＮＧＥさんは、アッという間にメジャーなイラストレーターとなり、ほうぼうでお見かけします。
映画もいいけど、また全然違うニュアンスのこのＢＯＯＫ版「アメリ」。㈱リトル・モアから出てます。オススメ。なんかクサッてる時でも「人生た～のし～」って思えるのよね。新しい恋をしたくなるよな。フランス映画ってそんなのが多いなあ。