上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

桜の「気」をいただく

2005-04-09 | うぐいすよもやま日記
お花見度120%!桜てんこもり!関東も関西も満開?
私も行ってきましたよ。ご近所なんだけど(笑)。桜の森がふんだんにあるのです。今日は天気もサイコー×2で暑いくらい。ここは一応遊園地も併設された観光地なんで、家族連れでびっしり。バーベキューの煙がモクモクと匂うのよ。
ソメイヨシノに八重桜、枝垂れの桜。桃、れんぎょう、雪やなぎ、まだ頑張って咲いてる椿、足元にはタンポポ…と、花・花・花づくし。
いや、昨日まで仕事が煮詰まってて、かなりイライラ~としてたんスが(今、水彩画で「木立」の部分を描いている)、今日の花見で一挙に解消!帰宅してなぜか黒ゴマアイスを食べ(?)、仕事場に向かったらス~イス~イと完成してしまった。ああ幸せだ。桜よ、ありがとう。
花や植物など、生きているもの全ては「気」を持つそうです。
生命エネルギーというか活力というか…その「気」を植物からもらうので、森林浴をしたり、家に花を活けたりすると、人間はとても精神が浄化されて元気になる、と。
そういえば、友人や恋人にお花を貰うと嬉しいですよね。たとえそれがサボテンの鉢でも盆栽でも。やはりあれも「気」を自分で感じるからかな。でも、儀礼的に貰う花にはあまり何も感じないのよね…。

…桜の咲きほこる日々の中、ローマ法王のお葬式を見ていて「春に逝く人」というテンペラ画を思い出してしまいました。あの方の亡骸にも、世界中の人々の「気」が結集してたんだろなあ。
コメント (3)
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