
朝走る場合、6時にはストレッチを終えて家を出ないとろくに走ることができないから少々あわただしい。
しかし、明るいし、涼しいし、空気もまだ済んでる気がするし、なんといってもこれから一日が始まるという高揚感もあって気分がいい。
夜道を安全に走れるようなマラソン・コースは我が家の周りにはない。明るい大通りは危険は少ないが、信号ばかりで、話にならない。
8割がた歩行専用道だが、残り2割の車道を走るために反射シートをたすき掛けにして、相当用心して走っているつもりである。それでも時折危険を感じる。
また、今の世の中の治安状態では、男の私でも、暗い道ですれ違いざま突然知らない人が現れたときや、車が長時間一ところに停まっていたりすることがあると、不穏な感じを覚えて身震いすることも少なからずある。まして、女性ならそんな道を1人で走るのはやめた方がいいだろう(実際家人にはそう言い聞かせている)。

夜と違って、朝はすれ違う人の顔もよく見えるせいか、挨拶を交わす率が大幅に高くなる。「おはようございます」と元気に声を出すと、自分も元気になって、スピードも上がる。
ただ、日中眠くなる確率も格段に高くなるので注意が必要だ。朝走る時は血圧など体調にも気をつけるようにしている。