MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

ランニングシューズの替え時 その2

2013-01-23 | ランニング・ギア
■まずは退役した3足のランニングシューズについて。

 昨年使用を中止した3足のランニングシューズについて、使用状況とどういう理由で中止するに至ったのか確認しておこうと思う。
 昨年3足のランニングシューズをお役御免とした。

 ナイキ FREE RUN+ (走行距離:1,047㎞)
 ニューバランス MR-890(走行距離:1,020㎞)
 アシックス ゲルDSトレーナー(走行距離:1,106㎞)

 上記「走行距離」には歩いた分は含まれていない。歩いた距離も入れると1~2割増しくらいにはなると思う。

ナイキ FREE RUN+ (走行距離:1,047㎞)

 ナイキ FREE RUN+はもちろん100%練習用。他の練習用シューズと並行して使っていた。たまにキロ5分くらいで走ったこともあるが、基本的には休日にのんびり走るような用途を中心につかっていた。
 使用期間は約1年間。

●before

●after


 見比べるとたくさんある溝が全体的に浅くなり、つま先と外側、とりわけ左足のかかと部分がほとんど溝がなくなっている。
 直接的にはかかと部分の衝撃が強くなってきたのがはっきりわかったことが退役の決断を促した。また、その前にも想定外のタイミングで足が引っ掛かってつまずきそうになったことが何度かあったりもした(ちょっとしたことではあるし靴だけのせいだという明確な根拠はないけれど)。
 とはいえ日常歩くには問題なく、見た目もソール以外はほぼきれいなので今でも普段履きにつかっている。

ニューバランス MR-890(走行距離:1,020㎞)

 MR890は練習用にしてはとても軽いシューズだ。片足200gくらいだったと思う。耐久性もあるような説明だったと思うが、そこはやはりやや減りが早かった印象はある。
 ほぼ練習用だったが、最後に「えちご・くびき野100kmマラソン」のラスト20㎞に使用。走ったというより歩いた距離のほうが長かったと思うけど。なにはともあれ、この靴で初100kmのゴールを切ったのだった
 軽くて履きやすかったので、練習でも割とスピードを出すときに使っていた。色が鮮やかで履くだけで気持ちがウキウキする楽しい靴だった。
 8カ月間使用。

●before 
 
●after


 外側半分のソールパターンがほぼ無くなってしまっている。かかと部分はミッドソールがほぼ見えてしまっているくらい減りがひどい。つま先の減りが特にひどく、この靴についてはつま先の違和感が気持ち悪いくらい気になるようになり退役を決断した。
 ソールの減り以外はほとんどきれいなままだったので、こちらも普段履きにしたいところだったが、歩いていても気になるほどつま先の減りはひどかった。

アシックス ゲルDSトレーナー(走行距離:1,106㎞)

 最後はDSトレーナー。アシックスらしく足入れのフィット感は最高だった(カヤノには劣るけど)。私のこれまで履いたランニングシューズのなかでは最も重い部類に入る。片足で280gくらいだったと思う。
 もともとロング走用に購入した。もっと早くウルトラマラソンにチャレンジすることも考えていたので、そのレースに使うことも想定していた。
 「えちご・くびき野100kmマラソン」でスタートから約80kmをこの靴で走ることができたのは購入した意図を実現したことになり、自分としては思いを遂げたような喜び?があった。もうかなりソールも減っていたけれど、練習で走っていてソールに違和感は感じなかったので迷った末に「くびき野」での使用を決めた。
 実はこの時点ですでに内側のライナーにいくつか穴が空いていて「使えないかな」と残念な思いを感じていたのだが、違和感も特になかったので思いきって使った。
 このレースでは結果的に左膝を痛めて後半はほぼ歩くしかなかったし、レース後約1か月走れないほど重症となってしまったが、自分としては靴のせいではないと思っている。
 とはいえレース前にぎっくり腰になっていなければ、フルやハーフのレース用に使っていたアディゼロジャパンで臨む予定だった。腰のことを考えてソールが厚くてクッションの効いたDSトレーナーに変更した。新しい靴は試走もしておらず間にあわなかったという事情がある。

●after




 かかと外側の減り(特に左)がひどい。ミッドソールが出てきたと思ったらあっという間に傾斜を感じるほどになったことと、同じく左のつま先の減りがひどく、そこに指が当たって気になりだしたことが退役の決め手だった。
 内側の破れなどは今まで履いた靴のなかで一番早かった。自分の履き方が悪かったのかもしれない。
 この靴も脚を入れてしまえば外見上はきれいなままだった。アウトソールのパターンはほぼなくなっていたけれどグリップはそんなに落ちた感じはしなかった。




 以上、用途は違ったが、3足とも1,000kmを超えたあたりで主にソールの減りがひどくなって、使用をやめることにしたのだった。つま先が削れてしまうのはわたしがフォアフットランを意識していたせいだと思う。今はなるべくフラットな着地を意識しているので減り方に違いが出ると思われる。

 以上のような自分の経験も踏まえて、ランニングシューズの替え時についてのわたしの考えを述べてみたい。
 「素人の意見など聞いてもしょうがねえや」って方はここまでで。

 》その3
コメント
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