■汗対策ではフラッドラッシュ・スキンメッシュを愛用
わたしは暑い日(というか汗をひどくかくと想定されるランやトレッキング)にはファイントラックのフラッドラッシュ・スキンメッシュを愛用している。
これは本当にすごい製品で一度使ったら手放せなくなる。ただ、価格が高い。毎日使うわけじゃないし、一度買ったらしばらく使えるから、そういう特殊な用途だと割り切れば、その確かな機能に見合ってはいるとも考えられるが、そうはいっても一般ユーザー(プロなら別だ)には下着一枚にこの価格は感覚的に高すぎる。
代わるものがなければ、必要なら高くてもそれを購入するしかないが、近い機能の製品が(価格差を考えてもまったく同等の機能を期待することは難しい)手ごろな価格で手に入るならそれに越したことはないし、たとえば普段使う分には十分な機能だということもあり得る。
■ユニクロ エアリズムの使用感
というわけで早速使ってみた。本当かどうかはともかく、ジョコヴィッチが試合中も着用しているという宣伝文句に心惹かれてしまった。エアリズムのコンセプトはランニング時に要求される機能にもぴったりと一致する。
●謳われている機能:風合い(なめらかな肌触り)、ドライ、接触冷感、ストレッチ、抗菌防臭、消臭(高い耐久性)
まず、名前の通り「軽い」。さらに、ゆるいストレッチ性があるので、身体の動きを邪魔しない(のだと思う)。着ている感じはほとんどしない。
15℃という割と暖かな中、スロージョグ中心に10㎞ほど走った。それなりに汗をかいたが、汗冷えはもちろん、汗が皮膚にはりつくようなことももちろんなかった。
一方、「着用しただけでヒンヤリする」という感じはまったくなかった。もっと暑いときには効果があるのかもしれないが。むしろ1枚着ている分暖かさささえ感じた。風対策としてもいいかもしれない。
フラッドラッシュスキンメッシュは逆で、そういう機能は謳われていないのだが、最初に着て驚いたのはそのことだった。着ただけで涼しく感じられたのだ。なぜかはわからない(メーカーがアピールしてないのだから)。
最近のランニングウエアなら、たいてい速乾性の素材だと思うけれど、なかにはあまりその効果がなくて、汗をかくとべったりと肌にまとわりついて不快なものもある。ランニング大会の参加賞などにもそういうものが多い。
たとえば、そういうウエアの下にエアリズムを着たら、ひょっとしてかなり快適に走れるかもしれない。耐久性などはまた機会があればレポートしたい。
その後のインプレッションはこちら
ユニクロCM 「AIRism 概念篇 ジョコビッチ」
わたしは暑い日(というか汗をひどくかくと想定されるランやトレッキング)にはファイントラックのフラッドラッシュ・スキンメッシュを愛用している。
![]() | ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ男性用 FUM0406 |
finetrack(ファイントラック) | |
finetrack(ファイントラック) |
これは本当にすごい製品で一度使ったら手放せなくなる。ただ、価格が高い。毎日使うわけじゃないし、一度買ったらしばらく使えるから、そういう特殊な用途だと割り切れば、その確かな機能に見合ってはいるとも考えられるが、そうはいっても一般ユーザー(プロなら別だ)には下着一枚にこの価格は感覚的に高すぎる。
代わるものがなければ、必要なら高くてもそれを購入するしかないが、近い機能の製品が(価格差を考えてもまったく同等の機能を期待することは難しい)手ごろな価格で手に入るならそれに越したことはないし、たとえば普段使う分には十分な機能だということもあり得る。
■ユニクロ エアリズムの使用感
というわけで早速使ってみた。本当かどうかはともかく、ジョコヴィッチが試合中も着用しているという宣伝文句に心惹かれてしまった。エアリズムのコンセプトはランニング時に要求される機能にもぴったりと一致する。
●謳われている機能:風合い(なめらかな肌触り)、ドライ、接触冷感、ストレッチ、抗菌防臭、消臭(高い耐久性)
まず、名前の通り「軽い」。さらに、ゆるいストレッチ性があるので、身体の動きを邪魔しない(のだと思う)。着ている感じはほとんどしない。
15℃という割と暖かな中、スロージョグ中心に10㎞ほど走った。それなりに汗をかいたが、汗冷えはもちろん、汗が皮膚にはりつくようなことももちろんなかった。
一方、「着用しただけでヒンヤリする」という感じはまったくなかった。もっと暑いときには効果があるのかもしれないが。むしろ1枚着ている分暖かさささえ感じた。風対策としてもいいかもしれない。
フラッドラッシュスキンメッシュは逆で、そういう機能は謳われていないのだが、最初に着て驚いたのはそのことだった。着ただけで涼しく感じられたのだ。なぜかはわからない(メーカーがアピールしてないのだから)。
最近のランニングウエアなら、たいてい速乾性の素材だと思うけれど、なかにはあまりその効果がなくて、汗をかくとべったりと肌にまとわりついて不快なものもある。ランニング大会の参加賞などにもそういうものが多い。
たとえば、そういうウエアの下にエアリズムを着たら、ひょっとしてかなり快適に走れるかもしれない。耐久性などはまた機会があればレポートしたい。

ユニクロCM 「AIRism 概念篇 ジョコビッチ」