赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

トラピスト修道院(5月31日)

2006-06-02 | 街・散策(他の街)

    

空からチラホラ降っているのが見えるでしょうか?
ゴミ?ではありません!!風に舞っている 桜の花びらです。

一昨日夕方に訪れた、上磯のトラピスト男子修道院です。
国道からこの杉木立の道に車が入った瞬間・・・感動!!
    
真正面にトラピスト修道院が見える素晴らしいロケーション。
夫も私も、ここを訪れたのは初めてです。
こんなに素晴らしい場所だとは・・・おまけに人がいない・・。
車もいない・・・。夕方だったからなのか?私たちだけでした。

右手の煉瓦の建物近くが駐車場。そこから門まで歩くのですが
桜の花の花びら絨毯
       

この日は松前城へ行き、ここには函館へ戻る途中に寄りました。
松前では八重桜も終わっていたので、この桜は想定外
昼間は雨と寒さに泣いていたので、夕方の晴れた空も予想外。
寒くもなかったし・・・うれしいサプライズでした。


坂道を歩いてたどり着くと、修道院の門。一般人はここまでです。
見学は往復はがきで申し込めるけれど、男子のみ。
女子は入れません

       
 
       
明治29年にフランスからの修道士たちがここに来て
不毛の土地を開拓して始まった、カソリック・シトー会の男子修道院。
今も修道士たちが厳しい戒律のもと、ここで祈りと労働の日々を
送っています。

デジカメだけ門の中へ・・・

       
たんぽぽの花と綿毛が建物の入口まで続いていました。

昨日の記事・
あの広々とした風景は、牧草地。
(本日、画像を1枚追加いたしました)
修道士たちが牛を飼い、有名なトラピストバターやクッキーは
ここで作られています。

「冨士には月見草がよく似合う」と太宰治は書いたけれど
トラピストには バター色のたんぽぽがよく似合う
そう思いながら、ここを後に函館へ戻りました。


青梅@六花亭

2006-06-02 | Buon Appetito(召し上がれ)
  

コロコロ・ふっくら可愛い「青梅」
カットした画像がなければ、本物の青梅みたいでしょう?

六花亭の「六月の和菓子」。昨日からの発売です。
日持ちがしないので、店舗のみ販売の商品です。

柔らか~なお餅の中の白あんは、ほんのりと梅風味。
南高梅ペースト入りの白あんです。
梅風味だけれど、酸っぱくなくって美味しい
爽やかな、優しい甘さのお菓子です

    

六花亭・函館五稜郭店に行くのは、今回の楽しみの一つでした。
デパ地下には出店してましたが、道南では初めての直営店です。
五稜郭公園を望む店舗と聞いていたので、ワクワク
期待を裏切らないお店でした。
明るい店内は、すっきりと広がる北海道の青空みたい。
広々とした店内に、ゆったりと並んでいる商品!!
 迷います

でも、これは迷わずゲット
ネットや物産展で買えないものは、速攻・・・買いです

旅支度は 全て宅配便で送ったけれど・・・
この青梅など、愛しいお菓子(笑)は 大切に持って帰りました。

まったりと疲れを癒していた今日。この青梅でお茶
季節にふさわしい、おしゃれなお三時となりました。