赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

五稜郭タワー(6月1日)

2006-06-04 | 街・散策(他の街)
   

今年の4月に新しく出来た五稜郭タワーの展望フロア。
六花亭でお茶をしてからPM3:30頃、地上90mからの眺めです

五稜郭公園は桜で有名な場所。
さすがに桜は終わっていますが、遅咲きの八重桜が
公園の中に ピンクの彩りを添えていました
・・・でも、画像では見えないですね・・・
両親は今年の桜の季節に ここからの眺望を楽しんだそうです。
新しい何かが出来ると・・・「行ってみよう」「見てこよう」・・・
親のそんなDNAは 私に<伝承> されたかも??

今、旧タワーは解体中です。
左下にちらりと写っている赤い物体は、解体工事のクレーン

これが、そのクレーンです。右の白いタワーが新タワー↓
    
旧タワーは 左側のネットが張り巡らされた建物。

新タワーの展望台から見た解体現場です。
こんなに高い場所で 忙しそうに働いている人たち!!
      

黒船来航により、徳川幕府は安政元年(1854年)に
日米和親条約を締結し、函館を開港場としました。
この函館を治めるために設置した「函館奉行」。
この奉行所の建物を移転する際、ヨーロッパの「城郭都市」を
モデルにした要塞が考案され・・・約7年かけて出来たのが
五稜郭です。

「お奉行殿、このような形でいかがでござる?」
お奉行に説明してる設計者は 蘭学者の武田斐三郎。

   

五稜郭の歴史を説明した展示(メモリアル・ポール)です。
数センチのフィギア(?)で、五稜郭にまつわる歴史情景の模型。
広げた地図も精密に出来ていて、ミニチュアドールハウスの世界
展示のボックス自体の高さは60センチくらい。
ボックスの台も入れると1m以上。子どもの目線でも見えるような展示
展望フロアには このメモリアルポールが16個設置してあります。

これは 五稜郭の復元模型です。1/250の大きな模型
星型になっている城壁が はっきりわかります。
     
以前の記憶がないのですが、五稜郭に行ったのは2度めかしら?
今回はタワーからの展望がメイン。
次回は 五稜郭公園をゆっくり散策して歴史を味わう予定です。

JRタワーから札幌の遠景を眺めた日も 100点の眺望でしたが
この日の眺望も最高夜景で有名な函館山も見えました。
  

別の方からは ボンヤリとですが下北半島も見えたんです。
でも画像には下北が写ってないので、アップは諦めます~~

夜の便で帰る日でしたが・・・
ここに来る前に 市内と大沼公園へドライブ
函館発PM7:30だったので、1日を有効に使えました。
函館編は、この後も続きます。