BSプレミアムで「周恩来」の特集番組があり、4日連続の 最終章・最晩年の苦闘 のみを見ました。
この番組は知らなかったのですが、映画かなとチャンネルを合わせたら、放送していました。
数人の甥、姪、秘書、通訳、主治医、看護師たちがインタビューに答えていました。
文化大革命で権力者が次々と失脚させられ、中国は大混乱の時代も、必死に国を支えてきました。
四人組も台頭して 周恩来を邪魔者にしていました。
最後は癌に侵されながらも国のために尽くしぬいた人生でした
姪の一人は周総理が癌の手術のために入院した時は、やっと休めると思ったそうです。
秘書は、周総理は30時間働く人だった。
「文革」の時、それを止められなかったと批判もあるけれど、当時、その流れには逆らう事は無理だったと。
そして、周総理は人の耐えられないことを耐える人だったと。
四人組は毛沢東が亡くなると、後ろ盾を失い失脚しました。
毛沢東のことは、彼の奥さんが四人組の一人だったし、彼のことは好きになれないのですが、
周恩来は高潔な人柄と尊敬しています。