円高問題に希望の光が少しでも、見えてくると良いです。
(川上和久 明治学院大学教授)
さらに大胆な金融政策が求められている
それは、中央銀行による通貨供給量の拡大だ。
欧米が国際的な信認をうしなって円高になっているのであれば、
「日本円の価値が上がりすぎている」わけだから、日本円の価値を下げる、
つまり、日本円の供給を増やす事で、簡単に円安に誘導できると力説するアナリストは多い
もちろん、円の価値が下がれば、インフレという結果になるのは明らかだ。
そのリスクを伴いながらも、通貨供給量をふやす選択も、超円高の中では考えざるを得まい。
金融政策運営は、政府から独立した中央銀行の中立的・専門的な判断に任せることは必要だが、
大震災からの復興を順調に進め、雇用を確保していくためには、
政府の側も中央銀行の大胆な決断を求めなければなるまい
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キンスマで新藤兼人監督の「一枚のハガキ」のことを聞き、今、上映中なので、終わらないうちに見たいと思います。
上映館も限られています。
いつもは戦争の映画は、あまり見たくないと思っていますが、紹介記事を読んだり、HPも見たら、
山田洋次監督、緒方貞子さんなどのコメントが書かれていていました。
(ライター 山縣美幸)
突き抜けた生命力と開放感たっぷりの台詞は、大御所の冠を軽々と吹き飛ばすみずみずしさ
良質な笑いをふんだんに散りばめ、戦争の非情と無意味さをあぶり出した。
一級のキャストが集結。コミカルで力強い演技の中に、深い悲しみが宿る。
豊川悦司・大竹しのぶ 主演