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もっともっと楽観主義

2015-02-02 23:53:08 | 生活

楽観主義は学習できる。

心理学の新しい潮流に「ポジティブ心理学」があります。

この提唱者が、アメリカの心理学者マーティン・セリグマンで、

楽観主義研究の第一人者として知られています。

彼は「楽観主義は学習によって身につけることができる」と結論づけました。

 

楽観主義は、能天気と、どう違うのでしょう?

能天気は、現実から目をそらし、漠然と「なんとかなる」と思い込む態度を指す。

楽観主義の、ものの見方の特徴は、現実の厳しさを十分認識したうえで、

厳しさに負けることなく楽観しつづけることです。

意志と勇気が強いこと、未来志向をもって希望をうしなわないこと。

 

楽観主義へのレッスン

※ 楽観主義を身に着けるため、一日の終わりに、前向きに振り返る。

ささやかでも「良いこと」に目を向ける。

振り返りは、日記などに書きとめるとよいのですが、眠りにつく前に心の中で行ってもいい。 

「自分を好きになること」が、楽観主義の生き方の基本です。

これを習慣化すれば、楽観主義を育んでいくことができるでしょう。

 

※ 日本人は総じて真面目で、自分に対して厳しい評価をしてしまいがちと言えます。

したがって、自分と向き合うことを少しの間やめてみる、ということも大切です。

時にはゆっくり休む、趣味に没頭する、ひとりで小さな旅に出かける、など。

そんな時間をもっていくことが、長い目で見れば自己肯定感を強め、

楽観主義を育むことにつながっていくのです。

 

逆境を乗り越えるための5つの力

涙の力

悲しく、つらい出来事が起きた時、目を背けることではなく、しっかりと悲しむことです。

悲しい時は、思い切り涙を流すことで、つらい現実を受け止める

心の強さが育まれていくのです。

支えの力

自分が困難な状況にある時、心から支えてくれる人の存在は大きな励みとなり、

逆境を乗り越えていく原動力となります。

時間の力

怪我が治るまでに時間が必要なのと同様に、ダメージを受けた心が回復するためには、

時間というかけがえのない治療薬が必要です。必ず笑顔になれる日がくる。

言葉の力

励ましの言葉は、心を奮い立たせ、人生に希望の光を灯してくれます。

祈りの力

祈りには、自分のことだけでなく、他者の幸福・安寧を願う営みという側面があります。

楽観主義の生き方には、他者への共感と感謝が不可欠です。

その意味で、祈りの習慣をもつことは楽観主義を育むことにつながります。

 

感謝と楽観主義

感謝の思いこそ、楽観主義の根幹です。

感謝の思いを抱くことは、祈ることと並ぶ人間の特徴です。

動物には祈りも感謝もできません。

祈りと感謝をともに大切にしていくことが、

楽観主義を育み、人として豊かな生き方につながっていくのです。

 

ささやかでも良いことに目を向けるとありましたが、1・29のブログに書いたことと同じでした。

できる限り、毎日、書き続けていきたい~


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