気になる記事などを切り抜いている。
俳句、川柳のススメがあった。
俳句は「季語」が必要。俳句は風景を切り取るように詠み、
川柳は生活や社会などに絡めて人間を詠みます。
詩を作る時は、基本的に人に伝えるということを念頭に置きます。
作者だけが分かるような独りよがりの作品は避けたい。
でも、初心者は家族や友人など、特定の鑑賞者を設定して作るとよいでしょう。
※ 「や」、「かな」、「けり」に代表される俳句らしい表現は「切字」と呼ばれる。
詠嘆や強調を伴って、「切れ」の効果を高める言葉です。
初心者にとって、詩の作風が広がりやすい3技法。
① 比喩「たとえ」
「〇〇のようだ」、「〇〇のごとく」、等で表す直喩(名喩)と、
別の物事に置き換えて表現する隠喩(暗喩)があり、作品に一ひねりを与えます。
ポイントは、たとえが近くも遠くもない"絶妙な距離感" であること。
② オノマトペ
音を言葉かしたものです。
「雨がザーザー」等の既存の表現だけでなく、
「葉がザーザー」というように別の物と組み合わせ、
独自のオノマトペを創作することで個性的な作品になります。
③ リフレイン
「畳句:じょうく」とも呼ばれる。言葉や句、節を繰り返す技法。
心地よいリズムを与えたり、言葉を強調できたりします。
名句、名歌と呼ばれる作品を鑑賞することも、上達への近道です。
「倣う」は「習う」との意味もあるので、先達の作品が何よりも参考になるはずです。
TBS「プレバト」を見て、出演者が作った俳句を毒舌先生が直して、
より良くなるのを見ていると面白い。自分では作れないけれど・・・