TBS の『健康カプセル ゲンキの時間』を見ました。
怒りっぽくなると、家庭や職場での人間関係を悪化させますが、
それだけでなく「怒り」は病気のリスクを大幅に高めてしまいます。
たとえば、脳卒中のリスクは2倍!
心臓病のリスクは、なんと4.7倍に!
実は、そんな怒りを鎮める、魔法の言葉があったのです!!
▼実験で発見!同じ事をしているのに、怒る人と怒らない人で分かれる理由
▼様々な企業で活用!話題のアンガーマネジメント
▼怒りを鎮める魔法の言葉、雰囲気が最悪な職場を救ったアンガーログとは?
途中から見たのですが、
高齢者介護施設では、毎年、離職者が10人くらいいましたが、
アンガーマネージメントで離職者はゼロになった。
※ 腹が立った時、怒りが、これで落ちつく。 【 6秒数える 】
※ アンガーログは、怒りの内容を書くことで、自分の性格の傾向が客観的にみることができるようになる。
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怒りの感情をコントロール
日本アンガーマネージメント協会 安藤俊介 代表理事
「怒り」はどのように生まれるのでしょうか。人にはそれぞれ大きさの違うコップがあり、
そこには不安や焦り、さみしさ、疲労感などネガティブな感情が水のようにたまっていきます。
この感情がコップいっぱいになると、怒りとなって溢れ出るのです。
通常、睡眠をとることで、ある程度の水は減ります。
感情をコントロールする上で重要なのが、出来事に対する意味づけです。
例えば上司から仕事を頼まれたという出来事があったとします。
面倒くさい。と捉えると、怒りになりますが、
自分を成長させるチャンスと思えば怒りは生まれません。
どんな強い怒りも「ピークは6秒」といわれています。
怒りを感じたら、6秒を心のなかで数えたり、深呼吸をしたりして、
衝動的な行動は控えるようにします。
そして、「大したことじゃない」「大丈夫」など気持ちが落ちつく言葉をかけます。
もっとも、怒ること=悪いことではありません。
ただし、いざ怒る時は「相手に伝えたいこと」「言う目的」を明確にした上で、
感情的に言わないことです。
怒りの傾向
※ イヌ タイプ 正義を重んじる
人が間違っていると気になってしょうがない。
適度に目をつぶる努力を。
※ パンダ タイプ 白黒つける完璧主義
曖昧なことにイライラしがちな性格。
あえて「別の見方もあるのでは」と考える習慣を身につけましょう。
※ ライオン タイプ 自信満々のリーダー
プライドが高く、軽んじられると傷つく。
思い通りにならないこともあります。謙虚な姿勢を心掛けましょう。
※ ヒツジ タイプ 温厚だけど頑固
芯の強い頑固タイプ。
自分の考えが事実か思い込みか、書き出して分析してみましょう。
※ ウサギ タイプ 慎重で心を開かないタイプ
人間関係のストレスが多い。うまく甘えられない性格。
人への思い込みをなくし、ネガティブな発言はやめましょう。
※ ネコ タイプ 自由奔放、気まま
好奇心が強く、統率力がある。自分の思いや考えを率直に表現できるが、
主張が通らないと不満を感じることも。
あえて、自分は脇役との立場になって考えてみましょう。
6秒数える→ 魔法の言葉。
私は、ライオン、ウサギ、ネコ タイプではないと思いますが、
それぞれ、少しづつ、ミックスしていますよね。
怒りっぽい人は、すり傷、火傷なども直りにくいそうです。
心穏やかに生きたほうが得ですよね~