「写真と俳句」の講座、3回目が終わりました。
2回目は、全員が撮った写真を2枚選んで持って行きました。
それを先生が、このようにすると、良くなるとアドバイスしてくれました。
先生は富士山の写真を撮るため、天気予報を確認し、出かけたが、いざ、写そうとした時に
雲が出てきてしまい写すことができなかったそうです。
それから、数日後、天気予報が晴れだったので、また、出かけたそうです。
そのような執念をもって撮影しているのですね。
写真を写す時のポイント。参考にして下さい。
※ 主役と脇役を決める。
写真を見ながら説明してくれた。
例えば、湖に水鳥が数羽いる。その時、主役の水鳥(目立つ)と脇役(ちょっと控えめ)が写っている。
風景も同じ。
※ 子ども、犬猫、花を写す時: 子どもの目の高さで写す。かがむ。
※ トリミングにたよらないようにする。真剣に写すということですね。
写した写真を見ると、不要なものが写っていたりして、私は、よくトリミングしていた。
写真俳句の1回目:
写真俳句入門
写真と俳句のコラボレーションです。双方が響きあって、新たな詩情が生まれるはずです。
※ 季語をなるべく入れる。ただし、写真に季節感が投影されていればこだわらなくてもよい。
※ 写真の心を投影する。(写生、水彩画のような一行詩)
※ 写真にある情景は写真が語っているので、あまり説明しない。
季語は5,000くらいあるそうですが、普通に使っているのは500くらいだそうです。
見えるものはほとんど季語になっているそうです。
~~~
それぞれの写真に俳句を考えました。4人グループになり、お互いにアドバイスをしたり、
先生がグループを回って、アドバイスをしてくれました。
はぜもみじ見る人もなきYRP
はぜもみじ見る人もなき野比の道
はぜもみじロードはどこへつづくなり
推敲はできていません^^;
曇っているので、より寂しい~。
20年位前にできた所で会社しかありません。YRPは横須賀リサーチパーク。
同じグループの男性は、午後から上野の美術館へ行くと言っていた。
このような勉強会に参加される方は、行動的です~。
先生は神奈川新聞等で特選に選ばれた、ご自分の俳句を幾つか紹介してくれました。