新聞に小学生(6年生)の俳句の授業風景が載っていました。
とっても良い教え方だと思いました。
入賞(ホンモノ)の俳句と、ニセモノの俳句が2つ黒板にある。
「お~いお茶 新俳句」の子どもの 文部科学大臣賞の句。
「新幹線 秋を〇〇走ってる」
生徒たちの意見は、「ながめて」、「見ながら」、「めぐりて」・・・
答えは「真横に」。
「どんな意味なんだろう」と先生。生徒たちは、「走る左右に紅葉がある」と。
冬の句
A うれしくて もう一度見る 雪だるま
B 寝る前に もう一度見る 雪だるま
春の句
A タンポポの 暖かい色 気持ちいい
B タンポポの 暖かい色 寝てしまう
夏の句
A 妹は 歌って歩く きもだめし
B 妹は こわがらないよ きもだめし
生徒たちは『こわがらないよ』を「ストレートすぎる」とあきれ顔。
「ホンモノは感情をそのまま言葉にするんじゃなくて行動で表している」との声。
先生は、ニセモノと比較することで、どこに目を向けるべきか、焦点を絞りましたと語っています。
※ 答え: B、B、A
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ホンモノ、ニセモノを英語の授業にも応用できそう。
正しい英文と、間違った英文を並べる。
例えば He have a book. He has a book.
文法を解説させる。
など、簡単すぎる例文ですが!?
どんな教科でもできるでしょう。
「秋を真横に」は新幹線のスピードと紅葉が手に取るようです。
こどもに俳句って、退屈のようですがこのような工夫があると授業自体が生きてきますね。
先生も楽しいと思います。
こんな風に教えてもらえて幸せですね。
生徒も先生も楽しい、このような授業を受けてみたいです^^
とってもいいと思いました。
いろんな授業にも使えそうですね。
正解の俳句、さすが入賞作
子供の目の付け所って面白いですね。
工夫次第でいろいろな授業に使えるでしょうね。
子どもの頃から俳句を作っていると頭の体操になり勉強が好きになると思います。