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『芸人と俳人』で俳句に近づく

2016-12-08 17:22:00 | 俳句の練習

『芸人と俳人』を図書館で借りて読みました。

前半を読んで、しばらく間があったので、前半を忘れてしまいました^^:

ちょっと詳しすぎるので飛ばして読みました。

さすが又吉直樹さんは、彼らしい俳句でした。

本の中から:

季語で失敗しないコツ

季語は初心者が思っている以上に、ものすごい情報量と、ニアンスを含んでいるんです。

そして、季語から連想することも、ほぼその中に含まれているんです。

 

「そう詠むか!」を目指していこう

類想、類句になりやすい。

最初に自分が連想したものの次とか、その次の次くらいに出てきたヤツまでまとめてみると、

おもしろいのができるかもしれない。

みんなこう詠むだろうという発想や言葉遣いを避けて、

もっと角度を変えたところを見つけて詠んでいく。

 

子規の句碑がヴェルニー公園にあると教えてもらいました。

今まで気がつきませんでした。

 

横須賀や只帆檣の冬木立 

    (よこすかやただほばしらのふゆこだち) 港内に連なる、はんしょうほばしらの印象を詠んだもの。

 

海士の屋は小海老にまじるいとどかな

あまのやはこえびにまじるいとどかな

いとど: コオロギのような虫 秋の季語

横須賀市長井の長慶寺にある芭蕉の句碑。江戸時代に地元の俳人らがたてたもの。

市内の句碑を検索してみました。面白い発見がありました。 

 



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2 コメント

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keito2 さんへ (るり)
2016-12-09 15:16:26
又吉さんはプレバトでも一番を取っていましたよね。当然ですが・・・
彼は文学的な才能があるので俳句の上達が早い~。
季語の力って凄いですね。
返信する
さすがですよね (keito2)
2016-12-09 14:33:36
この本、私も読みました。
又吉さんの句は、私たちが思いもよらない「一句」ですよね。
「季語」は、もっともっと知りたいです。
返信する

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