香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

三岸好太郎と節子展

2021-07-11 21:09:00 | なんでもない話
北海道立三岸好太郎美術館(mima)で行われている
「三岸好太郎と節子展」を観てきた。





大好きな美術館。
建物、空間、作品すべて好き。
今回の展示会では、節子さんの作品も多く
充実の素晴らしい時間を過ごせた。
好太郎さんの作品1点だけ
カメラOKで、SNSへどうぞという感じだったので



北菓楼の協賛で、入場チケットを見せると
バームクーヘンがプレゼントされるというので
道立近代美術館前のお店へ。



ついつい他のお菓子も買っちゃうよね。

美術館へ、汗だくになることが分かっていても
Jog & Walkの途中で行ったのは、
朝早くに行った幌見峠に、
走る勇気を持てなかく、車で行った反省から。
今の走力で、あの坂を走る気にはなれなかった💦







お天気はイマイチだったけど、まだ人も少なく
ゆっくりとラベンダーを楽しむことが出来た。
眼下に見える札幌の街に向かっては、
試験を受ける予定の会社の仲間にエール❣️

実は先週もラベンダーを見に
滝野霊園の頭大仏に行ってきたのだった。





まだちょっと早かったかな
ラベンダー祭りでクジを引いたら
可愛い多肉植物が当たったので、
少し買い足して寄植えにしてみた。



可愛いな、と自画自賛

2週間で読んだ本は
揶月美智子さんの『緑の中で』



北大生の啓太の、自分をしっかり見つめた
大学生活が、とても大切な事を
思い起こさせてくれた、大好きになった本
読み終わって、北大を走りたくなり朝Jog。



大野池の水蓮も咲き始めたよ。

小川洋子さんの『ことり』



ひさしぶりに小川ワールドを堪能。
静かで、優しく、良い時間だった。

9人の作家さんのエッセイ
『もう一杯、飲む?』



それぞれの作家さんのエッセイ、
とても楽しめる1冊だった。

たまむすびで、ブルボン小林さんのお勧め
『ちばてつや追想短編集』



ちばてつやさんといえば、
わたしはやっぱり
「明日のジョー」なのだ。
この短編集、正直で素朴ですごく好き。

札幌は、先週はあまり天気が良くなかったけど
まだ、爽やかな夏で、朝は走りやすい。
梅雨で、雨が続いている場所に
これ以上の被害が起きません様に。
願うばかり。





久しぶりのライブ

2021-06-27 19:32:00 | なんでもない話
24日、斉藤和義さんのライブが
Hitaruで行われて、行ってきた〜




本当は去年の5月の予定だったのだけど
2回伸びて、24日も大丈夫かな?
と思っていたけど、開催されて良かった
座席から立ち上がれず、声も掛けられず
ただただ、席に座ってノリノリで
手を挙げたら拍手したり、
和義さんのライブは、最高だった
スタッフの方々も一生懸命に
感染対策、対応してくれて
感謝しかない。ありがとう

今週末はなんだか暑くなって
週末だけど、短い距離しか走らなかった
平日の朝はヒンヤリしていて気持ちいい







平日も時間が限られていて
短い距離のJogだけどね^ ^
夏至も過ぎて、本格的な夏が始まるかな

今期のドラマで、西島秀俊さん主役の
「シェフは名探偵」を楽しく観ている
原作が近藤史恵さんのビストロミステリーで
元々好きで、読んでいたので、この機会に再読



ドラマはちょっとだけ優しい結末になっているけど
出演者の方々が、すごくいい感じ
ドラマも本も、シリーズが続くといいな

「大家さんと僕」を書いた矢部太郎さんの
新しいエッセイコミック
「ぼくのお父さん」



個性的でマイペースなお父さんと
小さい矢部太郎さん、ホッとする
少しノスタルジックな感じもして
あぁ、お父様、亡くなったんだな
って思ったらお元気だった(≧∇≦)

乗代雄介さんの「旅する練習」




風景が流れて、不思議な世界観の中で
淡々とした感じで、少し時間をかけて読んだ
最後は意外で、ちょっと悲しかった

走ったり歩いたりする時は
音楽やラジオを聴くことが多いので
Bluetoothのイヤホンを使っているのだけど
どうもあまり相性が良くないらしく
先週、3台目が聞けなくなってしまった
今回は、ワイヤレスにしてみた



今日、朝Jogと夕方散歩に使用したけど
なかなか良い感じ
落とさない様にしよう

夕方は散歩で、琴似駅の方に行ったら
緊急事態宣言中は閉まっていた
知り合いの店の前が開いていた
今は7時までしかお酒の提供が出来ないので
早くから開けているそうな
お持ち帰りを頼んでいる間に
久しぶりに生ビールが飲めたーーー!




バリバリ大阪弁のマスターの遠慮のない話に
マスク越しに大笑いしながら、楽しかった
お店で心置きなく飲んで食べられる
そんな時が早く来ますよーに



きのう何食べた?

2021-06-13 19:40:00 | なんでもない話
結構前に、TSUTAYAのレンタルコミックで
「きのう何食べた?」を5巻位は読んでいて
ドラマも楽しく観ていたんだ
コミックは、気がついたら
もう18巻も出版されていた
朝ドラの「おかえりモネ」で
主人公のシロさんとケンジが、
気象予報士と父親役で登場して、
無性にコミック読みたくなっちゃった
そうよ、こんな時こそ大人買いよ!



電子書籍で一気読みしてしまった
後悔無しさ

凪良ゆうさんの「すみれ荘ファミリア」


すごくいい本だった
無意識に考えないでいる事が
うわぁーっと心に溢れてきた

原田マハさんの「モネのあしあと」は
マハさんらしい短編小説

そして、長嶋有ことブルボン小林さんの
「有名人の愛読書 50冊読んでみた」



ラジオクラウドのたまむすびで紹介された本
人の愛読書やお勧めの本て、興味深いし
その人の人なりが現れる様でもあり
それを解説?するブルボン小林さんの視点も面白い
あっという間に読んでしまう本

平日は仕事があるので、
まだ誤魔化しているのだけど
週末は、人とも会わずに
まとめて家事をしたり、断捨離したり
走ったり、歩いたりしていても
なんかちょっとめげちゃう
昨日は昼間まで雨だったり曇ったりだったけど
夕方からパーっと晴れてきたので
思い立って、道の駅石狩あいろーどまで
夕陽を見にドライブに出ちゃった
人と話をするわけでもなく、ま、いいかなって




6時半頃着いて、
ベンチでぼーっと陽が沈むのを観ていた




美しい夕陽を観て、清々しい気持ちになって
のんびり帰ってきて、気分転換
20日で緊急事態宣言期間は終わるのかな
大丈夫なのかな〜と、まだまだ少し不安







アンネクライネナハトムジーク

2021-05-30 16:45:00 | なんでもない話
久しぶりの友人から連絡があり
お勧めしてもらった
いくえみ綾さんの
『アンネクライネナハトムジーク』





想像以上にハマってしまった
ひとつひとつ、大切にしたい優しいお話
伊坂幸太郎さんの原作を読みたくなった
しかし、その前に映画を観ましたよ
三浦春馬さんと多部未華子さん、貫地谷しほりさん
若い俳優さん達も良かったけど
なんといっても音楽が良かったなぁ
斉藤和義プロデュースだもんね

乃南アサさんの『六月の雪』



一緒に暮らしていた祖母が
台湾で生まれ育ち、
終戦で日本に帰ってきた事を知り
祖母の思い出を探しに台湾に行く
思いがけない出会いや、民俗感の違い
戦争の事、感じる事がたくさんあり
最後に思いもかけない出来事もあり
泣きながら読み終えた

小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズ
『アンド・アイ・ラブ・ハー』



もう、このシリーズは間違いないので
毎年、春に文庫新刊が出るのが楽しみ

原田マハさんの『リボルバー』



ゴッホとゴーギャンの物語
ゴッホの話は、いつも心が痛くなる
途中、読み続けられなくなるくらい
でもね、決着がなんだかモヤモヤする
人間て、そんな綺麗かなぁ
時間を空けて、もう一度読もうと思う

先週は、平日少しマヂメに朝Jog







この季節が一番好きだな
今日は、晴れてはいなかったけれど
走りやすい気候だったので、北大へ



大野池に空が映り込んで清々しい
今週も朝Jog出来る日が多いといいな




出会いなおし

2021-05-16 22:27:00 | なんでもない話
森絵都さんの「出会いなおし」って
読み終わって、すごくいいタイトルだなぁと思う



出会って、別れて、再会して
いつも同じじゃないんだなぁってしみじみ

朝日新聞で、毎週金曜日に
伊藤理佐さんと益田ミリさんのエッセイが
交互に掲載されていて、毎週楽しみ



この前の金曜日は益田ミリさんで、
エッセイの中で、お母様に、
何か面白い本をおくってと言われ
原田ひ香さんの「一橋桐子(76)の犯罪日記」が
母親と年も近いし、面白そうなので
自分で読んでから、お母様に送ったと。
2人とも、いちご大福が食べたくなったと。
あっ!私も母に言われてた!と思い出し、
私も母に渡す前に読んでみた
幸せは人それぞれ、素直な人でいたいなぁと
読んで良かったなと思う本だった

札幌は、ちょっと怖いくらいコロナ感染者が増えて
休日は、Jogしたり、散歩したりして人とは会わず。。。








ライラックの季節、桜もまだ咲いていて癒される
今日は、TSUTAYAで、ドラマ「すいか」を借りてきた



昔、大好きだったので
情景や出演者は覚えていたけれど
ストーリーは全然、覚えていなくて新鮮❗️
夢中になって一気に最後まで観てしまった
小林聡美さん、やっぱり好きだなぁ

ジュリーの世界

2021-05-11 08:15:00 | なんでもない話
タイトルを見て、まさかあのジュリーだとは思わなかった
高校の学祭で、ジュリーの「勝手にしやがれ」を踊った世代(*´-`)
増山実さんの『ジュリーの世界』を読んだ
実在した人物を元にしたフィクションで
真実であって欲しい様な、でも悲しい切ない気持ちにもなり
夢中になって、あっという間に読み終えてしまった
萩尾望都さんの『一度きりの大泉の話』
先入観なく、萩尾望都さんの本ならと読み始めた
懐かしい漫画家の名前がたくさん出てきて
山岸涼子さんや、森田じゅんさんなど、
夏休みに行った祖母の家で、叔母の本棚にあった
懐かしい名前がたくさん出ていた
萩尾望都さんが、何故この様な本を書いたのか
考えると悲しい気持ちになる。
人は自分が思うよりもずっと他人を傷つけてしまう事がある
それが若い時ならば尚更。取り返しのつかない事ってある
そう思いながら、悲しい気持ちで読み終えた
豊田巧さんの「駅に泊まろう」の第2弾
出てくる人たちのキャラが暖かいし
やはり北海道の身近な場所が出てくるのが楽しい
そして、益田ミリさんのはじめての小説
『アンナの土星』は、ミリさんらしい小説で
心がゆったりと優しくなれた
連休の後半、少し良いお天気だったので
余市までドライブに行ってきた
余市川は、まだ残る山の雪と桜と川の色が
とても綺麗だった。余市、好きだな
3Bird.yoichiでレモンコーヒーを買って、
ぷらぷらと散歩した
仁木まで行ってから、帰りの小樽で
久しぶりに旭展望台に行ってみた
もう15年以上前に、テルニストの友人と
何回か訪れた以来、ホント久しぶり
小樽の海はキラキラしていた
札幌はコロナ感染者が爆発的に増えてきて
大変なことになってにて、静かに過ごすしかない
今月中は、そんな状態が続くのだろうな
早く、収束します様にと願うばかり

連休だけど

2021-05-03 21:02:00 | なんでもない話
この頃ずっと、休みになるたびに寒くてお天気悪いけど、
GWはきっと、お天気良くなるはずだと、仕事頑張ったのに
予報通り、寒くて曇り空、時々雨、一瞬雹
なんなん?

でも、桜は満開になり、風景の色が優しくなった





昭和の日に、この時期毎年走る花見コースをJog
農試公園、新川さくら並木の🌸




連休初日に行ったながぬま温泉では
枝垂れ桜が満開。可愛いなぁ

今日は雨だったのだけど、かえって空いてるかなと
平岡梅林公園に行ってみた






咲き始めだったけど、人が少なくて
雨に濡れている梅の花を見上げながら、
ゆっくりとすることができた。
湿地にも足を向けたら、水芭蕉の群生





気持ちがよかった〜

予定通り、仕事がハードだったので
あまり本は読んでいないのだけど


『これは経費で落ちません!8』
小説を読んだのが先だったのだけど
ドラマのキャスティングがピッタリで
読んでいて、俳優の顔が浮かんでくる

『駅に泊まろう』は、
比羅夫駅にあるコテージを引き継いだ子の話。
実際にこのコテージがあるのだね。
そして、比羅夫から富良野の麓郷まで
交通機関を使って日帰りで帰って来れると思うとは
北海道をなめてるわ〜の主人公が可愛い。

明日はお天気が少し良い予報なんだよね〜
札幌民は、不要不急のお出かけはしないようにと
市や道の美術館、博物館、文学館、体育館が休み
予定していた事も出来ず、車でフラフラするくらいかな
それでも、きっと、こんな年もあったねって
思う時が来るんだよね



今年も恵庭で買ってきた寄植えに癒されるわん














雨の週末

2021-04-19 12:41:00 | なんでもない話
土日とも、どっぷりの雨模様
土曜日は、仕事で登別へ行ったので、
掃除、洗濯、仕事で終了しちゃった感じ。
日曜日は、雨予報だったので、美容院を予約していて
ショートカットにして、綺麗に染めてもらって
気持ちスッキリ〜。しかし外は雨でジメジメ〜☔️

平日は相変わらずの忙しさだったけど
朝、少しの時間を利用してJogしたり、散歩したり。
桜前線が函館に到着したようで、
札幌も少しずつ春色が見られるようになった








そんな先週、読んだ本は
吉田修一さんのエッセイ
『最後に手にしたいもの』




ANAの機関紙に載っているエッセイ
飛行機に乗った時は楽しみで、
いつも一番最初に読んでいたんだけど、
今度はいつ飛行機に乗れるのかな

そして、本屋大賞受賞作
『52ヘルツのクジラたち』




過酷な境遇で育つ人がいるのは
残念ながら現実にもある話で
読んでいて、本当に切ない。
でも、その分、優しい人の気持ちが
心に染み込む。
わたしも優しい人になりたいな。

今週は、仕事が忙しい予定
(残念な予定だ)
それでも、気持ちの切り替えには
読書をする時間は大切だとわかっているのだ



泡わわわ( ̄∀ ̄)

2021-04-12 21:54:00 | なんでもない話
とても好きな作家さんの一人
松家仁之さんの『泡』を読んだのだ




松家さんらしい世界観で、
淡々と、しかし切なく話が進み
いやいや、まだ彼らの人生を一緒に過ごしたい
終わらないで欲しいと願いながらの読了
きっと、数年後に読み返した時
その時は、わたしはどういう感情で
この本を読むのかな

ラジオ「たまむすび」で
ブルボン小林さんがしょうかいしてくれた
オカヤイズミさんのコミック
『白木蓮はけれいに散らない」


同年代の女性3人が主役
それぞれの人生を歩んで、
人と比べたり、落ち込んだり、
あぁ、お気持ち察しますと、刹那に思う

この頃の「たまむすび」は、
斉藤和義さんがゲストに出たり、
和義さんのメールが紹介されたり
テンションが上がる事が多いわ
和義さんが、「たまむすび」を聞いてるとは
し・ん・き・ん・か・ん❣️

先週末からあまり体調が良くなく
家では静かに過ごしているんだけど、
田中邦衛さんが亡くなって、
ついつい、「北の国から」のDVDを見始めてしまった
先は長い。。。まだ純と蛍は小学生だ

土曜日は、ちょっとドライブして散歩して気分転換







青空と福寿草に元気をもらった気になっていたけど
日曜日はダウンだったので、今週も静かに過ごそう






タイヤ交換終了

2021-04-03 19:37:00 | なんでもない話
今年はタイヤ交換するのが早かった
。。。ような気がする
そして、MacBookが。とうとう、
どうしようもなくなり
初めてiPadで投稿。
上手くいくかなぁ。



タイヤ交換中に近くの農試公園をJogしていたら
いつの間にか、新しい道が出来ていた。
工事中の道もあり、桜の季節までには完成かな

今週は、母の誕生日だった



黄色をベースにしたアレンジは
春らしくて可愛いな
花束って、プレゼントされると嬉しいけど
わたしは今後、頂くことがあるのかしらん




直木賞を受賞された西條奈加さんの
『千年鬼』
鬼の心になってしまうような時
助けてくれる人がいたら良いな
優しく切なく、直木賞作品より好きだったな




週間文春WOMANに連載されていた
池辺葵さんの『私に出来るすべてのこと』

人型AIのいる世界、感情の持ち方が難しい
池辺葵さんの作品らしく、じんわり

燃え殻さんの
『すべて忘れてしまうから』

やっぱりこの方のものの見方、感じ方が
心地よく、切なく、素直に好きだなぁ




宮部みゆきさんの『魂手形』
三島屋変調百物語 七之続

宮部さんの大好きなシリーズ
もう7巻目なんだな
間違いなく面白いんだから〜^ ^




4月に入り、本格的に春が到来
今年は自分で納得できるくらいの距離を
走れるように、頑張ろ❣️