香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

再び外出往来自粛

2021-03-27 19:21:43 | なんでもない話
札幌はまた外出往来自粛要請が出てしまった
最初の頃よりは神経質にならず、
それなりの自粛生活をずっと続けているので
もう、生活を変えることが無いのだけど
ちょっと気持ちが落ち込むなぁ

今日はお天気が良かったので、前田森林公園まで車で行って
何周か走れたらと思ったら、全然雪が溶けていなくって断念
水曜日に、久しぶりに朝Jogで琴似発寒川沿いを走った



仕事で帰りが遅い日々に、体がついていかず
だんだんと朝Jogが出来なくなっていたのだけど
やっぱりお天気の良い日は、朝、走るとスッキリ気持ちいいな
Jogのお供は「筒美京平SONG BOOK」



曲は懐かしく、歌はそれぞれのアーティストの個性が出ていて
すごくいいアルバムだったなぁ
このアルバムのことを知ったのは、
燃え殻さんの
『夢に迷って、タクシーを呼んだ』
というコラムの中に出てきたアーティストの西寺郷太さんを検索していて



この本は、
本屋さんで、斉藤和義さんの帯を見つけて購入した次第
読んで良かった。
燃え殻さんの感覚や考え方、文章がとても好きだと感じて
読み終わるのが嫌だった
心に残る言葉が多くて、心が震えた感じ
和義さんが出会わせてくれたんだなぁ

その斉藤和義さんのニューアルバム
『55 STONES』



初回限定DVD付きで購入 ノリノリ
大好きなラジオ番組「たまむすび」の木曜ゲストで出演されて
ラジオクラウドでダウンロードして、何回も聞いてしまった
ライブ、行きたいなぁ

大好きになった燃え殻さんの本で
2018年にベストセラーになった本も電子書籍で読んだ



『ボクたちはみんな大人になれなかった』

これは小説なのだけど、私小説っぽいのかな
燃え殻ワールドの中の物語に、やっぱり胸の奥が苦しくなって
あっという間に読み終えてしまった

今週は、ちょっと今まで読んでいた本とは違う感じの本を読み
いい音楽を聴き、粛々と働き、まあそう言っても、いつもと一緒の生活
普通の生活の中で、ずっと会っていない友人知人たちと
心置きなく会って、笑って、おしゃべりする日が待ち遠しいな

相変わらずの日々

2021-03-14 00:14:00 | なんでもない話
ご無沙汰していた自分のブログ
積極的に人に会えない状況の中
相変わらず、本を読んでいた
本の中の世界で、泣いたり笑ったり
心痛めたり、感動したり
たくさんの素敵な本に出会っていた
その中でも、好きだなぁと思った本を紹介

ソン・シンインさんの
『いつもひとりだった、
    京都での日々』




ふと本屋で手にとった本で
全然知らない外国人の、日本でのそれも京都での日々が
こんなに、心に残るのかと、読み終わって不思議だった本

新川帆立さんの
『元彼の遺言状』



「このミステリーがすごい!」大賞作品
気持ちよく、楽しんで読めたなぁ

馳星周さんの
『雨降る森の犬』



優しい、とにかく優しい本だった

恩田陸さんの
『灰の劇場』



こんな書き方の小説、初めて読んだ
読み始めてすぐに、読むのをやめたくなったけど
いつの間にか夢中になって読んでいた

石黒由紀子さんの
『猫は、うれしかったことしか覚えていない』



猫のように生きたいと、しみじみ

辻村美月さんの
『かがみの孤城』

 

文庫になったら読みたいと思っていた
中学生の話かぁと少し躊躇いがあった自分がバカバカしい
悲しくて、希望があって、すごく好きだと思った

今日寄った花屋で、桜の枝が売っていたので
うちに連れて帰ってきて、少しだけ春気分
今年になって、ジョギング中に見つけた珈琲屋さん



大地の珈琲
珈琲を入れるときに、豆がふわぁっと膨らんで美味しい



美味しい珈琲、美味しい食事、幸せなんだよね

明日は初雪かな

2020-11-03 19:01:44 | なんでもない話
天気予報では、明日の朝は雪マーク
とうとうくるかな

先月、誕生日休暇をとり、洞爺湖までドライブ







もう晩秋の洞爺湖は、平日だったので人もまばら
湖畔と温泉街をのんびりJogをしながら、お店の中を除いたり
気持ちよく走れた

温泉街を走っていると、ホテルの日帰り温泉が1000円未満だったので
ここでお風呂に入っちゃおうかなぁと思ったけれど、
予定通り「いこいの家」まで行くことにしたのが大正解
温泉街から向かう湖畔沿いの道が、狭いのだけど紅葉が見事で
まるで色とりどりのトンネルの中を通っているみたいだった
お風呂も、近所のおばさまたちしかいなくて、
ゆったりとした気持ちで入ることができた
コロナが流行ってから、温泉とか、ちょっと怖かったし。。。

お昼どうしようかなぁと思って、走り始めてすぐ見つけた
「CAFE cohum」
雰囲気の良いお店で、雑貨屋さんと一緒のカフェ
今は席数を減らして営業しているので、平日だったから入れたのかな
美味しゅうございました

行きは中山峠を通ってきたのだけど、峠は雪があった
帰りは、ニセコの方を通って帰ることに決めて、真狩に向かうところ



ずっと虹の足元に向かって走る感じだった
本当に気持ちの良いドライブをした1日

同じ学年の、俳優の松重豊さんの初小説とエッセイ
『空洞のなかみ』を読みました



物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる演者の心象風景。
連作短編小説12編+エッセイ25編を収録!!
『孤独のグルメ』『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』『きょうの猫村さん』
などさまざまな映画、ドラマで注目を集める著者の初の書籍。
書き下ろし連作短編小説「愚者譫言(ぐしゃのうわごと)」と
週刊誌「サンデー毎日」の連載エッセイ「演者戯言(えんじゃのざれごと)」
の2種を収録。演者だからこそ描くことができた心象風景を、
独自の軽妙洒脱な筆致で表現。「サンデー毎日」連載時から人気を呼んだ
旭川在住のイラストレーターあべみちこによるイラストが彩りを添える。


小説は、少し不思議な感じ
読みやすくて、でも不思議なのでちょっと立ち止まる
エッセイも読みやすく、クスッと笑っちゃう好きな感じ
松重豊さんって、大ファンですってことではないけれど好きな俳優さん
FM横浜で毎週放送される「深夜の音楽食堂」もたまにタイムフリーで聴いているので
ついつい、新刊を買ってしまったけど、後悔なし

日曜日は、紅葉真っ盛りと噂の北大へJog
走り始めての札幌競馬賞のツタも見事に紅葉



エスマラソン部の練習会の時間に合わせて、久しぶりに皆さんとご一緒できた





ホント、紅葉が美しくて、嬉しくって、気持ちよく走ってきた
初雪が降っても、根雪にはまだもう少し先
寒くなるけれど、走るには気持ちの良い季節
のんびりとでも走れる距離が長くなるように頑張ろう
そして、感染にも気をつけなければ


灯台からの響きと日々のこと

2020-09-13 20:31:40 | なんでもない話
本日中に2度目の投稿できるかな

前回の読んだ本の中に載せなかった小説
宮本輝さんの『灯台からの響き』



本の間から見つかった、亡き妻宛ての古いハガキ。
妻の知られざる過去を追い、男は灯台を巡る旅に出る――。
地方紙で連載されていた人気作、待望の書籍化!

板橋の商店街で、父の代から続く中華そば店を営む康平は、
一緒に店を切り盛りしてきた妻を急病で失って、長い間休業していた。
ある日、分厚い本の間から、妻宛ての古いはがきを見つける。
30年前の日付が記されたはがきには、
海辺の地図らしい線画と数行の文章が添えられていた。
差出人は大学生の小坂真砂雄。記憶をたどるうちに、
当時30歳だった妻が「見知らぬ人からはがきが届いた」と言っていたことを思い出す。
なぜ妻はこれを大事にとっていたのか、そしてなぜ康平の蔵書に挟んでおいたのか。
妻の知られざる過去を探して、康平は旅に出る――。
市井の人々の姿を通じて、人生の尊さを伝える傑作長編。


大好きな宮本輝さんの最新刊
心根が優しい人達がたくさん出てくる小説だった
大切な人の突然の死が、どんなにか人の心に影響を与えるのか
人それぞれだけれど、その人の気持ちを考えると涙が出てきた
育ちが良い人間が出てくるところは相変わらずだけれど
それも素直に受け止められる、優しい小説だった
宮本輝さんがいつまでもお元気で小説を描き続けてくださるように

前々回のブログをアップしてから、コロナ禍の中だけれども
車で、札幌近郊を色々とドライブしたりしていた
実は、車を買い換えて、8月の末が納車だったので
それまでの愛車N-WGNと別れを惜しんでのドライブだった

7月には、あいろーど厚田までドライブ



帰り道に石狩のハマナスの丘公園へ
思いがけず灯台を近くから見ることができた









違う日には、五天山公園でマルシェが開かれれていると聞いて
五天山公園、大倉山ジャンプ場へ母と一緒に
山道だったけど、79歳の母は頑張って登っていた すごい





8月になって、札幌百合が原公園へ


 


たくさんの百合や花々が咲き乱れていて
夢中になって観て歩いていたら、いつの間にか1.5周していて
ここはどこ?状態となりGoogleさんに帰り道を案内してもらっちゃった

モエレ沼公園へも、Jog &Walking
今まで行かなかった、小さい方の丘にも登ってみたりした





N-WGN最後の週末は、札幌芸術の森と支笏湖へ
お天気に恵まれて、快適なドライブ









そして次の週の金曜日
仕事がしばらく忙しく、休日出勤も続いていたので
せっかくだからと有給をとって新車君を出迎えたのだ



ハイブリッド車って静かだね〜
大切に、長いお付き合いをしたいなぁ

車でばかり走っているわけには行かない
でも、少し、いやかなり痩せなければ走れない
ということで、ダイエットしながら、ちょっとづつ朝Jog続けている



Jogコースの北大は、緑が濃くて、
朝でもたくさんのランナーが走っているので
なんとなくシャキッと走らないとなと思いつつ、ドタドタと。。。

仕事で札幌市内を色々と走ることがあり、
ひとりだと、なんとなく外食は避けているんだけど
先日は、新人の若者と一緒だったので、
サッポロファクトリーで、ランチ
その前に、隣の永山記念公演の中のお店に行ったのだけど
ゆっくりランチをする方々ばかりのお店でいっぱいで
諦めたのだった 







涼しくなり、走りやすくもなってきたので
頑張ってダイエットして、一番走れた時に近づけて
仕事もプライベートも充実させたいという
野望がいっぱいの秋の始まり

夏仕様

2020-06-21 21:30:36 | なんでもない話
新型コロナウィルスでいつの間にか夏になっていました
マスクをして動くと、息苦しくて辛いなぁと思っていたら
エスマラソン部でエスTシャツで作ったマスクをもらって
マラソン用Tシャツなので付け心地よかったので
不器用で、ミシンも無くボタン付けでしか針を持たないのに
思い切って、東京マラソン参加Tシャツでマスクを作ってみた
東京マラソンには参加したことないから、ジョキジョキ切れたのかな



縫い目も左右のバランスも酷いもん
集中しても2時間以上かかって、手に針さして血を出して
ま、いいのさ と思う事にした

昨日は仕事だったので、今日は少し走って
マスク作って、北大の中を歩いて街中に出て、買い物をして
美容院に行ってと、1日をキュッと楽しんだなぁ



天気予報は曇りだったけど、意外と暑くなった夏至
北大の牛さんものんびり日向ぼっこしていたよ
休日よりは、早朝にのんびり走っているこの頃
なんか、全然早く走れなくなっていて、少し焦る



それでも、ちょっと道端で見かけた花とか写真撮ったりしているんだから
どこまで本気なんだかなと自分

読んだ本の話



宮部みゆきさんの
『きたきた捕物帖』

まだ下っ端の見習い岡っ引きの北一(16歳)は、
亡くなった千吉親分の本業だった文庫売り
(本や小間物を入れる箱を売る商売)で生計を立てている。
やがて自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て……。
北一が、相棒・喜多次と出逢い、親分のおかみさんの協力を得て自立し、
事件や不思議な出来事を解き明かしていく、優しさあふれる捕物帖。


そして、『きたきた捕物帖』の長屋が出てくる
『桜ほうさら』の再読

宮部さんの江戸ものは、本当に好き
ちょっとほろ苦っく悲しくおかしく、人間臭いんだよね
のんびり好きな本を読んでいられる時間が、すっごく愛おしかった

そして、エッセイ3本を続けて読んだのだ



久世光彦さんの
『「あの人」のこと』

向田邦子、樹木希林、高倉健、美空ひばり――
才人・久世光彦がその琴線にふれた人々を
卓抜な審美眼と愛情をもって描き出す。
人々の息吹と時代がよみがえる名品を精選したオリジナル・アンソロジー。


村上春樹さんの
『村上T 』

『ポパイ』連載のエッセイが一冊になりました! 
ロックT /レコード系/マラソン完走Tシャツ/企業もの/ビール関係/ノヴェルティ……。
村上春樹の段ボール箱で積み上がった膨大なTシャツコレクションをもとに、
Tシャツをめぐる18篇のエピソードと108枚のお気に入りTシャツを掲載。
また村上春樹と野村訓市によるTシャツにまつわる
スペシャルインタビューも収録。写真:戎康友


浅田次郎さんの
『竜宮城と七夕さま』

浅田次郎の大人気旅エッセイシリーズ第4弾
100万ドルに値する体験をした!“浦島太郎が食べたご馳走と、
滅多に会えない織姫と彦星の恋の行方に想いを馳せる"表題作ほか、
爆笑と感動と法悦の極上エッセイ集。J
AL機内誌『SKYWARD』人気連載エッセイ「つばさよつばさ」文庫化。


大好きな作家さんたちのエッセイが続けて刊行されていて
思いっきりエッセイばかり読んでいた
それぞれの面白さ、楽しさがあったのだけど
しばらくエッセイはいいかなぁと思ったのも真実
宮部みゆきさんの『蒲生邸事件』を再読したくなって
家にある単行本を取り出して読もうと思ったら
なんと小さな文字で、1ページが2段になっている
これは無理だとすぐに諦めて、文庫本を購入



大好きな杉田比呂美さんのイラストで新しく文庫になっていた!
いま、わたしは昭和11年の226事件が起こった時代を旅しておる

みんなのミュシャ

2020-02-11 19:54:16 | なんでもない話
なんだか仕事が忙しくて、必死になって働いていた日々
仕事とオフの切り替えをうまくやって
頑張って働いて、楽しく過ごしたいんだけど、なかなかうまくは行かないよなぁ

そんな中、すごく時間をかけて読んだ
今回の直木賞受賞作
川越宗一さんの『熱源』



樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。
開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、
天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、
やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。
一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。
ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を
話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、
苦役囚として樺太に送られる。
日本人にされそうになったアイヌと、
ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、
樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。

史実に基づいた小説なので、心に重いものを抱えながらも
なんとか幸せにと願いながら読み進めたのだけど
登場人物が多く、なんだかまだ頭の中でとっ散らかっている感じ
もう少し、じっくりひとりひとりの物語を読んでみたかったというのが本音
悲しくて、辛い思いがいつまでも心に残る小説だった

先月、Fランの企画で餃子ランがあって参加
ただし、ランは一人で短く、宴会だけの参加
月寒の餃子のはなやで総勢14名
4400円飲み放題付きで、すごい量の美味しい料理を楽しんだ
オードブル
サラダ
餃子1回目
麻婆豆腐
あれ?これなんだっけ 食べてないかも
餃子2回目も食べれず
あんかけご飯ももちろん食べられず
デザートもパスしたけど美味しそう

あまり走らなかったので、完食できず
お腹がはちきれそうになって帰った

今日は、せみこさんと一緒に芸術の森へ
『みんなのミュシャ』展



千葉雄大くんのナレーションを聴きながら
ゆっくりたっぷり堪能できて、幸せだった
ミュシャの作品だけではなく、ミュシャの影響を受けたデザイナーや漫画家の作品も展示
大好きな、松苗あけみさんや山岸涼子さんの作品まで見ることが出来た
ミュシャの数々のデッサンも展示してあり、なんだか興奮してしまった



家を出る時はしんしんと結構な雪が降っていたのだけど
芸術の森に着いたときには晴れて気持ちの良い休日
南区は、中央区や西区より確実に雪が少なかった

ミュシャ展をみ終わって、近くの山小屋咖哩Vegeでスープカレーランチ
そして、冬の滝の霊園へ
驚いたことに、結構、観光客がいた
晴れていたので、寒かったけど、やっぱり雪は少ない


雪の中、安定のモアイ像たち


そして、大仏様
青空の中、きりりと凛々しいお姿

帰り道、勘で行ってみたcafe川沿ブレス



パスタやパンのランチ、ケーキや珈琲も多くあり
広くて落ち着いて雰囲気の良いカフェだった



雑貨も置いてあり、ずっといれる感じのお店見つけた!

今日が休みで、明日は月曜日じゃなくて水曜日なんだと思うと
なんだか元気が出ちゃうな

注意されてしまった

2019-11-24 20:45:16 | なんでもない話
金曜日に、仕事で知り合い仲良くしてもらっているSAKAちゃんから、
「香が散る」が全然更新されていないよ」と注意されてしまって
ああ、そうだなぁ、どうしようかなぁって考えて
結論は出ないのだけど、まずは更新してみようかなぁと。。。

8月の北海道マラソンファンラン、バタバタと走ってやっと完走



まさか、来年の東京オリンピックマラソンと競歩が札幌になるなんて
思ってもいなかったなぁ びっくりだよ



ファンランの参加賞Tシャツ 派手すぎるよ

9月になって、東京の国立西洋美術館で催されていた
「松方コレクション展」を見に行ってきたんだった
原田マハさんの美しき愚かものたちのタブロー
を読んで、絶対に見に行こうと決めていたのだ







ゴッホ、ルノワール、モネ、マティス
素晴らしい絵の数々に、胸がいっぱいになってしまった
見に行けて本当によかったな

1日目は、上野から御徒町、そして東京大学まで歩いた







見てみたかったのは、安藤忠雄さん設計の福武ホール
赤門のすぐそばだったとはびっくり
カフェで休憩をとって、東大の中を散歩



建物のデザインもだけど、タイル自体の華やかさがすごいなぁと
感心しながら、歩いて歩いて、不忍が池を通り、上野動物園



パンダは30分待ちで、友人と落語を見に行く約束があり断念
鈴本演芸場で、落語やマジックなどを楽しんだのだけど
お友達が持ってきてくれたお弁当がとっても美味しかったのだ
崎陽軒のシウマイ弁当と、お稲荷さん、白ワイン



また観に行きたいな

次の日は、上野のホテルから隅田川に向かって朝Jog



暑い2日間で、朝から30℃を超えていたのだけど
Jogはゆっくり楽しく、隅田川、浅草と東京らしい風景を楽しんだ
そのあとは、ここも行ってみたかった六本木の文喫(BUNKITSU)
入場料がある本屋さんで、座ってお茶したり食事をしたりしながら置いてある本を読めて
また、買うこともできるというところ。
佐野洋子さんの「ヨーコさんの言葉」というエッセイやコミックを読んで
あっという間の2時間。
六本木を散歩して、そのまま築地まで行ってみたりと良く歩いた2日間
次の週に行われるMGCに向けての交通規制の看板をあちこちに見て
楽しみだなぁと思っていたんだけどね



羽田でなんだかやっとホッとして、東京クラフトビール飲み比べをクイッ
と、楽しく、良く歩いた2日間だったよ

同じく9月の最終土曜日は、東京から花ちゃんが遊びに来て
一緒に京極町ふきだし公園へドライブ





初めて行ったのだけど、水と空気が綺麗で気持ちい
前の週までは、寒かったのだけど、晴れ女・花ちゃんの威力幕軍で暑いくらい
緑がキラキラして、山中牧場のソフトクリームが美味しかった



ニセコ、倶知安をドライブして、ランチ、おやつを食べて
羊蹄山が美しく見える場所に案内



札幌に戻り、花ちゃんリクエストのエスのスープカレーを食べて
名残惜しくもお別れ。今度はいつ会えるのかなぁ。。。。

そんなこんな



駆け足の夏が!

2019-08-09 12:50:58 | なんでもない話
北海道の夏は短い!
暑かったにちが多かった6月に比べて
7月はいつまでも夏という感じがしなかったのに
後半、暑くて暑くてと極端なお天気
今日は大雨 少し涼しくなってきた
お盆が終わると一気に晩夏かな





今年は咲き始めからずっと楽しませてもらっている
北大、大野池のハスの花
朝Jogの途中、休憩場所にしているけど
休むと汗がダーダーと
北海道の夏が、じめってしてきた気がする





暑い日が続いていたので、
母を家から連れ出して、
倶知安、ニセコとドライブ、買い物をして
まっかり温泉に行ってきた時の真狩からの羊蹄山やニセコの山々



温泉の横には百合園があり、匂い立っていた
まっかり温泉は小さいけれど、気持ちのよい温泉だった
また行こう




夏の札幌といえば、シティジャズ
札幌シティジャズとクロスホテルがコラボした
青木カレンのジャズライブ
1時間ちょっと、飲み物代だけでJazzを楽しませてもらった
青木カレンさんのライブは2回目で
いつも思うけど、ホント綺麗な人だ

夏の一番暑い時期に、大風邪をひいてしまい
あげくのはてに、アレルギー性喘息になってしまい
ちょっと散々で、なんとなく読書力が無いのだけど
少しずつ、読んだ本のことも



北日本出版社から出していた「宮本輝」
いままで、宮本輝さんのこういう本を
2冊熟読しているので、これは、買わなくてもよかったかも

原田マハさんの「印象派物語」
モネ、マネ、ドガ、ルノワール、カイユボット、
セザンヌ、そしてゴッホ。
愛すべき愚かものたちのセブン・ストーリーズ。
とても面白く、切なく、絵も綺麗でよかった!



直木賞を受賞された大島真須美さんの「空に牡丹」
ひとつのことにのめりこんでいく男の物語
とても好きな小説

宮部みゆきさんの「さよならの儀式」
親子の救済、老人の覚醒、30年前の自分との出会い、
仲良しロボットとの別れ、無差別殺傷事件の真相、
別の人生の模索……淡く美しい希望が灯る。
宮部みゆきの新境地、心ふるえる作品集。
ちょっと背中がぞぞっと寒くなった



桜木紫乃さんの「緋の河」
桜木さんと同じ釧路出身のカルーセル麻紀の物語
すごいな。。。。という感想



益田ミリさんの「かわいい見聞録」
本屋さんでサイン本を偶然みつけて小躍り
ミリさんらしい、やさしいかわいいエッセイ

明日からお盆休みに入る人も多いのかな
わたしは、3連休のあと、出勤後4連休
北海道マラソ(ファンラン)に向けて、練習しなきゃ

滝野

2019-05-20 22:11:08 | なんでもない話
土曜日は、風は強かったけれども
5月にしては暖かい札幌だった
札幌に住んでもう半世紀以上経つのに
滝野すずらん公園には行ったことがなかった
ちょっとうちからは遠いしね

ちょうどチューリップが満開だった







ずっと見上げる色とりどりのチューリップに圧倒される
青空とたくさんの色の洪水が美しかった



形も色も何種類あるのだろうか
しばらく園内を散歩して、お昼にうどんを食べて
せっかく滝野まで来たのだから、
ずっと見に来たかった、滝野霊園の頭大仏を見に行った

建築家、安藤忠雄さんが、既存の大仏の周りに
ラベンダーの丘を作り、大仏の頭だけ見えるようにして
丘をくぐると、大仏の姿が見えるというもの
ちょうど、工事中に安藤さんが札幌で講演をされて
聞きに行ったのは、もう何年前だろう





ここでもやはり圧倒されてしまった
ラベンダーはまだ先だけれども
滝野の山の上に、緑豊かな空気の綺麗な場所に
静かに大仏さまが鎮座されていたのを見れてよかった

溜めていた読了本を一気にアップしよう



とっても大好きな小説
吉田修一さんの『続・横道世之介』
 まさか、あの横道世之介が帰ってきてくれるとは!
 読み終えるのが、悲しかった



青春もの二冊
小路幸也さんの『ラブ・ミー・テンダー』
 おなじみ東京バンドワゴンシリーズ第12段
 今回は回想録、面白かったな 
 このシリーズは、読んでいて楽しい
こがらしさらさんの『負けるな、届け!』
 新聞広告で、知って読んだ初めての作家さん
 理不尽なリストラにあった50歳近い女性が
 友人にマラソンの応援に誘われて、マラソンにはまり
 なんと、フランスのメドックマラソンにエントリーしちゃう
 お仕事と、マラソンと、人間模様と
 ああ、この作家さんもきっと走っている人だなぁと感じて
 とっても楽しく読み終えた



ミステリー三冊
柚月裕子さんの『慈雨』
 柚月さんのミステリーは結構ハードボイルド
 人間臭いというか、しっかりとしたミステリー

桜木紫乃さんの『裸の華』
 桜木紫乃さんの小説は本当に読みやすい
 内容はしっかり重かったりするのに、ずんずん読んじゃう
 舞台がススキノということも、読みやすさに拍車がかかった
 面白かった

長岡弘樹さんの『赤い刻印』
 テレビドラマを見ているような感じ
 「傍聞き」も面白かったけど、この本も楽しめた



カズオ イシグロの『浮世の画家』
 う〜ん、なんかよくわからなかった

吉田修一さんの『橋を渡る』
 吉田修一さんの小説って、ほとんど好きなんだけど
 この本は、珍しく読後感が悪かったなぁ



三上延さんの『同潤会代官山アパートメント』
 ビブリア古書堂の作家さんなので
 読みやすい文章でわかりやすかった
 森絵都さんの『みかづき』と少し似ている感じがあるけど
 三上さんらしい、優しさに溢れている小説

録画した「今夜は忌野清志郎」を聞きながらブログアップ
溜まっていた本のことを全部アップして少しホッとした
ワインでも飲んで、寝ましょう。。。おやすみなさい 

大橋トリオ2019札幌ライブ

2019-05-13 06:45:34 | なんでもない話
5月12日は、楽しみにしていた大橋トリオのライブ
前日は、ちゃんと美容院に行き準備万端
久しぶりに、生の大橋トリオの声が聞ける

土曜日は用事があり走れなかったので
当日は、北大にJog



少し肌寒かったけど、走るにはちょうどいい気候
北大の中は、ランナーがたくさん
重い体で、なんとか1時間ちょっと走って帰宅し
すぐに外出準備をして、母の元に

母の日なので、ちょっとしたプレゼントとランチ
いつもは、何食べたいとか意見がはっきりしている人なのに
「なんでもいい」という珍しい言葉に
自分が行ってみたかった、白石の万成公園前にある
おがわのじかん
疲れた体に優しいランチ
食材を選んで、ひとつずつ丁寧に作るお料理は
とっても美味しく、いい時間だった
その後、母がお風呂に入っている間に、
白石サイクリングロードを散歩



八重桜が満開だった
ポテッとした桜の花が可愛くて癒された〜

18時から教育文化会館にてライブ
先行抽選で当たった席だったのだけど
2階といっても1階席の左右にある席で
一番舞台側だったので、見やすくていい席だった

最初はノリノリで始まり
聴かせて、笑わせて、圧倒させて
すごく格好いいライブだった
アンコールを含めて2時間半ちょっと
充実した幸せな時間
また、来年も札幌に来てくれる約束
わたしも行きたい!行こう!



帰りに見上げた月と桜も思い出

読書ブログなのに、読んだ本をアップせず
すごく溜まっているので、少しづつ



益田ミリさんのエッセイ
「おとな小学生」
  小学生の時のミリさんに会えた
  どうして、こんなに子供の頃のこと覚えてる?
  ついニヤニヤしちゃう
「47都道府県女一人で行ってみよう」
  全てを一人旅すると決めて後悔するミリさんが可愛い
  素直で、優しくて面白いミリさん
そして、新刊
「しあわせしりとり」
  朝日新聞に隔週金曜日に掲載されているエッセイも含めて
  ミリさん節炸裂、心にジーンと来る大好きな本
益田ミリさんが装画の
北村薫さん 
「中野のお父さんは謎を解くか」
  日常の謎を解くお父さんはこたつ探偵
  このシリーズ好き。続いてい欲しいな

さて、月曜日、頑張って働きますか