香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

しずかな日々

2010-10-03 23:32:04 | 本のこと
揶月美智子さんの『しずかな日々』
ちょっと気が弱くて、人見知りで
お母さんと2人暮らしのおとなしい小学5年生のえだいち
初めてといっていい友人が出来て
今まで知らなかったおじいさんと暮らすようになって
今まで感じなかったこと、楽しい事悲しい事を
からだいっぱいで経験して成長していく
おじいさんは、懐かしくやさしく厳しく
淡々と、自分の出来る事をきちんとやって生きている人
そんなおじいさんから、知らないうちに色々なものを受け取っている
えだいちも、友達も、私も

ちょっとノスタルジックで、題名のとおりしずかなやさしいお話

今日で、学校の普通講義が終了
明日、直前対策講座を受講するけど、一応終了
朝9時から夜9時まで・・・濃密だった
帰って来て、龍馬伝を見た
龍馬と後藤象二郎の鬼気迫る会合の中で、龍馬の
「誰かに恐れいっちゅう暇は無いきに」という言葉に
岩崎弥太郎の
「龍馬暗殺まであと10ヶ月」のナレーションに
事実とはいえ、ドラマとはいえ、切ない
来週は、「さらば、高杉晋作」なんだよねぇ つらいなぁ