香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ぬけまいる

2014-12-21 19:26:50 | 本のこと
朝井まかてさんの
『ぬけまいる』



一膳飯屋の娘・お以乃。御家人の妻・お志花。
小間物屋の女主人・お蝶。
若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれ、
界隈で知らぬ者の無かった江戸娘三人組も早や三十路前。
それぞれに事情と鬱屈を抱えた三人は、
突如、仕事も家庭も放り出し、お伊勢詣りに繰り出した。
てんやわんやの、まかて版東海道中膝栗毛!


木曜日の夜から読み始めて
一度寝て、夜中に目が覚めて眠れず
結局、朝までかかって読んでしまった
お以乃、お志花、お蝶3人が
最初は欠点ばかり目につき、バラバラ状態なのに
欠点は美点、短所は長所、3人集まればなんとか
痛快で、やさしくて、楽しく、あたたかい
伊勢へのお参りの道すがらを一緒に旅した気分
とっても面白かった~



昨日の午前中、天気も良く
北大方面を走ってきたら、すっごく気持ち良かった
でも、午後から雨が降ってきて
夜には道路がツルツルで、ひどい状態に
金曜日に続いて、昨日の夜も忘年会だったのだけど
外を歩けず、タクシー移動 そしてあっという間に夜中の1時
そんなに飲みすぎてはいないけど、2日連続は疲れる
今日は、実家に行ったのだけど、
疲れてしまって、あくびばかりして母に呆れられてしまった

中井亜沙子さんのイラストが額に入って届きました
母のうちに飾った鶴居村のツル


うちに飾った、大好きなフクロウ


かわいいっしょ
部屋の中が明るくなってうれしい