香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

白老健康マラソン

2017-10-15 19:56:11 | 走ること
去年に引き続き、今年もエスマラソン部第2のメインレース
せ○こ嬢と今年も一緒に10マイル(約16km)に参戦
去年は、一緒にずっと走ったのだけど、今年は走り始めてすぐに
ゆっくりモードで一人後ろからスタート
ずっと緩やかな上りで、呼吸が苦しかったけど、
なんとかみんなの背中が見える位置で走り続け
折り返してきた仲間とエール交換
折り返して、ふ○こさんとしばらく一緒に走って少しおしゃべり
途中からまた一人になり、ちょっとスピードを上げて気分いい
でも、ゴール近くは住宅街の上り坂。。。ここが苦しかった
去年に比べて5分ほど遅くゴール
走り続けて、ゴールできて嬉しかった




帰りは、苫小牧でホッキカレー

実は、初めて食べたよ 

来年は、もう少し長くちゃんと走れるようになりたいと
10マイル走り終わって、強く思って、平日も練習しようと思ったのに
なかなか平日の練習ができず、今週末は土日とも自主練



土曜日は北大へ
紅葉が綺麗になるのはもう少し先かな
銀杏並木はまだまだ
お天気が良くて、走っているうちに暑くなる位

今日は今年初のエルフェンロード
たまゆら厚別に車を止めてスタート



厚別区陽だまりロード
昨日より寒くてちょっと風が強かった
2kmくらい辛くて、戻っちゃおうかなぁと思ったけど
なんとかエルフェンロードにたどり着いた



学習の森まで走った ここも紅葉の盛りにはもう少し
折り返してからは、向かい風だったけど、少し順調
ロング走をして帰り道のYANCOさんに偶然あった
知り合いの方に会うと嬉しいな
気持ちよくたまゆらに戻って10kmちょっと
今のわたしにはこのくらいが気持ちいいのかな
本当は、もっと長く走ればいいんだけど
実は、ちょっと風邪気味なので無理はしない(言い訳
さっとお風呂に入って、偶然近くにいる友人に会って
お茶して帰ってきた

少しずつ、マラソンライフ復活するんだ

砂上

2017-10-15 19:34:33 | 本のこと
桜木紫乃さんの『砂上』
サイン本を手に入れてしまった



男にも金にも見放された女の前に現れたのは、 
冷徹な編集者だった――。

空が色をなくした冬の北海道・江別。
柊令央は、ビストロ勤務で得る数万円の月収と、
元夫から振り込まれる慰謝料で細々と暮らしていた。
いつか作家になりたい。そう思ってきたものの、
夢に近づく日はこないまま、気づけば四十代に突入していた。
ある日、令央の前に一人の編集者が現れる。
「あなた今後、なにがしたいんですか」。
責めるように問う小川乙三との出会いを機に、
令央は母が墓場へと持っていったある秘密を書く決心をする。
だがそれは、母親との暮らしを、
そして他人任せだった自分のこれまでを直視する日々の始まりだった。

これは本当にフィクションなのか――。
現実と虚構が交錯する傑作長編!


江別駅の前の広場に雪が降り降りる光景から
どんどんと桜木紫乃さんの作り出す世界に浸っていく
まっすぐ目を向けたくない、できれば通り過ぎたい
関わりたくない、忘れたいようなことが
容赦無く襲ってくるが、いつの間にか強くなっていく
清々として、でもなんだか引っかかったまま読み終わった

なかなか1冊の本をまとまって読まない状態で
途中半端な本がたくさんベッドの脇に置いてあって
今日はどの本を持って出かけようかと思うこの頃
そういう時期もあるよなぁ