読んだ本、文庫
本を読む時、単行本で、文庫で、iPadで
中でも一番好きなのが文庫本
持ち運びしやすいし、読みやすいもんね
池永陽さんの
『珈琲屋の人々』〜宝物を探しに
東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。
主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。
心に傷を負った人間たちが、
『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。
連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録している
『珈琲屋の人々』シリーズ最終巻。
行介と冬子の恋の行方もついに……。
安定の珈琲屋の人々シリーズ
ドラマの影響もあり、行介は俳優の高橋克典さんになってしまう
あのドラマは、とっても良かったな ドラマのHP → こちら
最終巻だったのか
柴田よしきさんの
『風のベーコンサンド』
東京の出版社をやめ、寂れた高原にカフェを開業した菜穂。
離婚を承諾しないモラハラ夫から逃れ、
背水の陣で始めたカフェには、
離れた娘を思う父や農家の嫁に疲れた女性らが訪れる。
滋味溢れる地元の食材で作られた美味しいご飯は
悩みや痛みに立ち向かう力をくれる。
菜穂のご飯が奇跡を起こす六つの物語。」
ほのぼのしたふわっとした小説かなと思って読んだら
すごくしっかり丁寧に、人々の気持ちが描かれていた
菜穂が作る料理、一生懸命働くということ
人の気持ちも考えながらも、自分も大切にする難しさ
いろいろなことを感じながら読んだ
三上延さんの
『江ノ島 西浦写真館』
百年続いた写真館の館主、
祖母・西浦富士子の遺品を整理するために、
桂木繭は江ノ島を訪れた。
かつてプロの写真家を目指していたが、
ある出来事がきっかけで、
今はカメラを持つことができない繭。
懐かしい写真館を訪れ、
祖母と親しかった人々と出会うことで、
封印していた過去が少しずつ露わになっていく。
そして――。写真の謎解きと、人間の過ちと再生を描く物語。
ビブリア古書堂シリーズの作家さんの本
ビブリア同様、ミステリーを楽しめた
津村記久子さんの
『ポースケ』
奈良のカフェ「ハタナカ」で
ゆるやかに交差する七人の女性の日常。
職場の人間関係や、睡眠障害、
元彼のストーカー、娘の就活、
子供がいない…人生ままrならないことが多いけれど
思わぬところで小さな僥倖に出会うこともある。
芥川賞「ポトスライムの舟」五年後の物語。
朝日新聞で金曜日隔週で連載されている益田ミリさんのエッセイで
この「ポースケ」を読んでいるということを書いていたので読んで見た
津村記久子さんの小説は、芥川賞の「ポトスライムの舟」以来
そして、その内容を全然覚えていないという。。。。
ポースケを読み終わっても、思い出せず。。。
少しずつ読んでいるというミリさんの気持ちがわかるような
なんとなくいいなぁという小説。
薬丸岳さんの
『Aではない君と』
あの晩、あの電話に出ていたら。
同級生の殺人容疑で14歳の息子・翼が逮捕された。
親や弁護士の問いに口を閉ざす翼は事件の直前、
父親に電話をかけていた。
真相は語られないまま、親子は少年審判の日を迎えるが、
少年犯罪に向き合ってきた著者の一つの到達点にして
真摯な眼差しが胸を打つ
ずっと気になっていたのだけど、読んでいなかった
想像通り、読んでいる最中に何度も苦しくなった
色々と考える、こういう本を読むと
佐々木譲さんの
『警官の掟』
東京湾岸で男の射殺体が発見された。
蒲田署の刑事は事件を追い、
捜査一課の同期刑事には内偵の密命が下る――
所轄より先に犯人を挙げよ。
捜査線上に浮上する女医の不審死、
中学教師の溺死、不可解な警官の名前。
刑事の嗅覚が事件の死角に潜む犯人を探り当てたとき、
物語は圧巻の結末になだれこむ。
徹底したリアリティと重厚緊密な構成で
警察小説の第一人者が放つ傑作長編。『犬の掟』改題。
読書する気力がなくなっている時、
それでも、本の世界に入る時間が欲しいと思う時
佐々木譲さんの警察ミステリーは、抵抗なくスルッと入り込める
ハラハラしながらも、どんどんと進む事柄が快感なんだろうな
やはり、裏切られなかった
宮本輝さんの「流転の海」シリーズの最終巻が
9月に発売されるらしいので、1巻から再読しているのだけど
現在、3巻目の後半。でも、ちょっと松坂家から離れたい気持ち
だってね、どんどんと熊吾が苦境の陥るからね
結構、間違えて覚えていたことや懐かしい名前に楽しんでいるけど
新刊が出る前に、8巻全てを再読するのは難しそうだな
今年の年末には、また本棚の整理をしないと溢れてきちゃったな
クロゼットの中も、少し整理しないとなという感じだし
断捨離という言葉が、頭の中を駆け巡るこの頃
本を読む時、単行本で、文庫で、iPadで
中でも一番好きなのが文庫本
持ち運びしやすいし、読みやすいもんね
池永陽さんの
『珈琲屋の人々』〜宝物を探しに
東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。
主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。
心に傷を負った人間たちが、
『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。
連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録している
『珈琲屋の人々』シリーズ最終巻。
行介と冬子の恋の行方もついに……。
安定の珈琲屋の人々シリーズ
ドラマの影響もあり、行介は俳優の高橋克典さんになってしまう
あのドラマは、とっても良かったな ドラマのHP → こちら
最終巻だったのか
柴田よしきさんの
『風のベーコンサンド』
東京の出版社をやめ、寂れた高原にカフェを開業した菜穂。
離婚を承諾しないモラハラ夫から逃れ、
背水の陣で始めたカフェには、
離れた娘を思う父や農家の嫁に疲れた女性らが訪れる。
滋味溢れる地元の食材で作られた美味しいご飯は
悩みや痛みに立ち向かう力をくれる。
菜穂のご飯が奇跡を起こす六つの物語。」
ほのぼのしたふわっとした小説かなと思って読んだら
すごくしっかり丁寧に、人々の気持ちが描かれていた
菜穂が作る料理、一生懸命働くということ
人の気持ちも考えながらも、自分も大切にする難しさ
いろいろなことを感じながら読んだ
三上延さんの
『江ノ島 西浦写真館』
百年続いた写真館の館主、
祖母・西浦富士子の遺品を整理するために、
桂木繭は江ノ島を訪れた。
かつてプロの写真家を目指していたが、
ある出来事がきっかけで、
今はカメラを持つことができない繭。
懐かしい写真館を訪れ、
祖母と親しかった人々と出会うことで、
封印していた過去が少しずつ露わになっていく。
そして――。写真の謎解きと、人間の過ちと再生を描く物語。
ビブリア古書堂シリーズの作家さんの本
ビブリア同様、ミステリーを楽しめた
津村記久子さんの
『ポースケ』
奈良のカフェ「ハタナカ」で
ゆるやかに交差する七人の女性の日常。
職場の人間関係や、睡眠障害、
元彼のストーカー、娘の就活、
子供がいない…人生ままrならないことが多いけれど
思わぬところで小さな僥倖に出会うこともある。
芥川賞「ポトスライムの舟」五年後の物語。
朝日新聞で金曜日隔週で連載されている益田ミリさんのエッセイで
この「ポースケ」を読んでいるということを書いていたので読んで見た
津村記久子さんの小説は、芥川賞の「ポトスライムの舟」以来
そして、その内容を全然覚えていないという。。。。
ポースケを読み終わっても、思い出せず。。。
少しずつ読んでいるというミリさんの気持ちがわかるような
なんとなくいいなぁという小説。
薬丸岳さんの
『Aではない君と』
あの晩、あの電話に出ていたら。
同級生の殺人容疑で14歳の息子・翼が逮捕された。
親や弁護士の問いに口を閉ざす翼は事件の直前、
父親に電話をかけていた。
真相は語られないまま、親子は少年審判の日を迎えるが、
少年犯罪に向き合ってきた著者の一つの到達点にして
真摯な眼差しが胸を打つ
ずっと気になっていたのだけど、読んでいなかった
想像通り、読んでいる最中に何度も苦しくなった
色々と考える、こういう本を読むと
佐々木譲さんの
『警官の掟』
東京湾岸で男の射殺体が発見された。
蒲田署の刑事は事件を追い、
捜査一課の同期刑事には内偵の密命が下る――
所轄より先に犯人を挙げよ。
捜査線上に浮上する女医の不審死、
中学教師の溺死、不可解な警官の名前。
刑事の嗅覚が事件の死角に潜む犯人を探り当てたとき、
物語は圧巻の結末になだれこむ。
徹底したリアリティと重厚緊密な構成で
警察小説の第一人者が放つ傑作長編。『犬の掟』改題。
読書する気力がなくなっている時、
それでも、本の世界に入る時間が欲しいと思う時
佐々木譲さんの警察ミステリーは、抵抗なくスルッと入り込める
ハラハラしながらも、どんどんと進む事柄が快感なんだろうな
やはり、裏切られなかった
宮本輝さんの「流転の海」シリーズの最終巻が
9月に発売されるらしいので、1巻から再読しているのだけど
現在、3巻目の後半。でも、ちょっと松坂家から離れたい気持ち
だってね、どんどんと熊吾が苦境の陥るからね
結構、間違えて覚えていたことや懐かしい名前に楽しんでいるけど
新刊が出る前に、8巻全てを再読するのは難しそうだな
今年の年末には、また本棚の整理をしないと溢れてきちゃったな
クロゼットの中も、少し整理しないとなという感じだし
断捨離という言葉が、頭の中を駆け巡るこの頃