相変わらず、平日は慌ただしく
休日は、体と心をリラックスするマイペースな日々
この頃、少し停滞していた読書熱が少し上がってきて
平日休日限らず、静かに本を読む時間を大切に出来るようになってきた
芥川賞受賞作品を読む予定で、雑誌文芸春秋を買ったのだけど
今回で選考委員を辞められる宮本輝さんの投稿だけ読んで
寝かせてしまっている
直木賞受賞作が、想像以上に重かったので、
なかなか手に取る元気が湧かないんだよね
Twitterで話題になっていた窪美澄さんの『トリニティ』を読んでみた
どんなに強欲と謗(そし)られようと、三つとも手に入れたかった――。
50年前、出版社で出会った三人の女たちが半生をかけ、
何を代償にしても手に入れようとした〈トリニティ=かけがえのない三つのもの〉とは?
かつてなく深くまで抉り出した、現代日本を生き抜く女たちの夢と祈り――。
平成の掉尾を飾る傑作!
実際にモデルになった方々がいるので
賛否両論があるようだけど、
フィクションとしてとても面白かった
同じ女性として、身につまされるような話だけど
それぞれの人生を必死に生きていた姿に
とても心打たれる小説だった
小川糸さんの『ライオンのおやつ』
男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、
ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、
ある日医師から余命を告げられる。
最後の日々を過ごす場所として、
瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、
穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい
思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、
雫は選べずにいた。
死生観がなんとも切なく身につまされて
でも暖かくて優しくて美しい小説だなと思った
途切れ途切れで読んでいてやっと読み終わった
北村薫さんの『遠い唇』
コーヒーの香りでふと思い出す学生時代。
今は亡き、慕っていた先輩から届いた葉書には
謎めいたアルファベットの羅列があった。
小さな謎を見つめれば、大切な事が見えてくる。
北村薫からの7つの挑戦。
北村薫さんらしい、、短編ミステリー
好きなんだよなぁ
益田ミリさんの『続・僕の姉ちゃん』
「誠実そう」という女性の言葉は、口説いてくるなよのサイン。
何の話をしたか思い出せないけど楽しかったのは、恋の始まり。
自分のいいところは、自分が知らなくてもいい……。
アラサーOL姉ちゃんが、新米サラリーマンの弟を相手に、
毎夜食卓で繰り広げる恋と人生について。
大切なことは、全部姉ちゃんが教えてくれる !? 人気シリーズ第二弾。
姉と弟って、そうそうこんな感じあるよねって思いつつ
しかし、この姉ちゃんの視線はいいね〜と感心
ずっとニヤニヤしながら読んでた気持ちの悪いわたくし
中山七里さんの『翼がなくても』
陸上200m走でオリンピックを狙う沙良を悲劇が襲った。
交通事故に巻きこまれ、左足を切断、
しかも加害者は幼馴染みの泰輔だった。
アスリート生命を絶たれた沙良は恨みを募らせる。
そんな泰輔が殺害され、高額な保険金が支払われた。犯人は誰なのか?
また、絶望の底から再起を図る沙良の運命は?
どんでん返しの先に感涙のラストが待つ傑作長編ミステリー!
中山七里さんの本は、読み始めると気になって気になって
途中で、御子柴弁護士が出てきた時は、少し興奮
今日、コメダ珈琲で読み終わったのだけど、自宅だったら泣いていたな
今日、夕方から一気読みしてしまった
近藤史恵さんの『ときどき旅に出るカフェ』
氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、
カフェ・ルーズという小さな喫茶店。
そこを一人で切り盛りしているのは、
かつての同僚・葛井円だった。
海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間を
すっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。
会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、
そして店主の円の秘密――
世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。
読めば心も満たされる“おいしい"連作短編集。
近藤史恵さんの小説の中でも
「タルトタタンの夢」シリーズや「シャルロットの憂鬱」のように
読み終わりがとても楽しく気持ちの良い本だった
これもまたシリーズ化してくれると良いな
コロナウィルス感染の影響で、金曜日の仕事中に通った時計台は
いつもの観光客の数では無かったなぁ
早く収束しますように 亡くなる方がいませんように
マラソン大会が続々と中止になっていて
私もエントリーを済ませた伊達ハーフマラソンが早々に中止を発表
大会を運営する方々のご苦労はなみなみならないでしょう
来週の東京マラソンは、エリートランナーのみの大会となってしまったけど
大会自体は、とても楽しみ
講義がある日なので、録画で見るときには結果がわかっているんだなぁ 残念
ヒヤシンスとジャスミンの花が咲いて
もうすぐ春なんだなぁと心が少し明るくなるこの頃
休日は、体と心をリラックスするマイペースな日々
この頃、少し停滞していた読書熱が少し上がってきて
平日休日限らず、静かに本を読む時間を大切に出来るようになってきた
芥川賞受賞作品を読む予定で、雑誌文芸春秋を買ったのだけど
今回で選考委員を辞められる宮本輝さんの投稿だけ読んで
寝かせてしまっている
直木賞受賞作が、想像以上に重かったので、
なかなか手に取る元気が湧かないんだよね
Twitterで話題になっていた窪美澄さんの『トリニティ』を読んでみた
どんなに強欲と謗(そし)られようと、三つとも手に入れたかった――。
50年前、出版社で出会った三人の女たちが半生をかけ、
何を代償にしても手に入れようとした〈トリニティ=かけがえのない三つのもの〉とは?
かつてなく深くまで抉り出した、現代日本を生き抜く女たちの夢と祈り――。
平成の掉尾を飾る傑作!
実際にモデルになった方々がいるので
賛否両論があるようだけど、
フィクションとしてとても面白かった
同じ女性として、身につまされるような話だけど
それぞれの人生を必死に生きていた姿に
とても心打たれる小説だった
小川糸さんの『ライオンのおやつ』
男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、
ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、
ある日医師から余命を告げられる。
最後の日々を過ごす場所として、
瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、
穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい
思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、
雫は選べずにいた。
死生観がなんとも切なく身につまされて
でも暖かくて優しくて美しい小説だなと思った
途切れ途切れで読んでいてやっと読み終わった
北村薫さんの『遠い唇』
コーヒーの香りでふと思い出す学生時代。
今は亡き、慕っていた先輩から届いた葉書には
謎めいたアルファベットの羅列があった。
小さな謎を見つめれば、大切な事が見えてくる。
北村薫からの7つの挑戦。
北村薫さんらしい、、短編ミステリー
好きなんだよなぁ
益田ミリさんの『続・僕の姉ちゃん』
「誠実そう」という女性の言葉は、口説いてくるなよのサイン。
何の話をしたか思い出せないけど楽しかったのは、恋の始まり。
自分のいいところは、自分が知らなくてもいい……。
アラサーOL姉ちゃんが、新米サラリーマンの弟を相手に、
毎夜食卓で繰り広げる恋と人生について。
大切なことは、全部姉ちゃんが教えてくれる !? 人気シリーズ第二弾。
姉と弟って、そうそうこんな感じあるよねって思いつつ
しかし、この姉ちゃんの視線はいいね〜と感心
ずっとニヤニヤしながら読んでた気持ちの悪いわたくし
中山七里さんの『翼がなくても』
陸上200m走でオリンピックを狙う沙良を悲劇が襲った。
交通事故に巻きこまれ、左足を切断、
しかも加害者は幼馴染みの泰輔だった。
アスリート生命を絶たれた沙良は恨みを募らせる。
そんな泰輔が殺害され、高額な保険金が支払われた。犯人は誰なのか?
また、絶望の底から再起を図る沙良の運命は?
どんでん返しの先に感涙のラストが待つ傑作長編ミステリー!
中山七里さんの本は、読み始めると気になって気になって
途中で、御子柴弁護士が出てきた時は、少し興奮
今日、コメダ珈琲で読み終わったのだけど、自宅だったら泣いていたな
今日、夕方から一気読みしてしまった
近藤史恵さんの『ときどき旅に出るカフェ』
氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、
カフェ・ルーズという小さな喫茶店。
そこを一人で切り盛りしているのは、
かつての同僚・葛井円だった。
海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間を
すっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。
会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、
そして店主の円の秘密――
世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。
読めば心も満たされる“おいしい"連作短編集。
近藤史恵さんの小説の中でも
「タルトタタンの夢」シリーズや「シャルロットの憂鬱」のように
読み終わりがとても楽しく気持ちの良い本だった
これもまたシリーズ化してくれると良いな
コロナウィルス感染の影響で、金曜日の仕事中に通った時計台は
いつもの観光客の数では無かったなぁ
早く収束しますように 亡くなる方がいませんように
マラソン大会が続々と中止になっていて
私もエントリーを済ませた伊達ハーフマラソンが早々に中止を発表
大会を運営する方々のご苦労はなみなみならないでしょう
来週の東京マラソンは、エリートランナーのみの大会となってしまったけど
大会自体は、とても楽しみ
講義がある日なので、録画で見るときには結果がわかっているんだなぁ 残念
ヒヤシンスとジャスミンの花が咲いて
もうすぐ春なんだなぁと心が少し明るくなるこの頃